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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第75章 ふたり 一人独り 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



水族館の隣は臨海公園になって居るから

そのまま水族館を出て
隣の公園に移動したのだが

海に面した 遊歩道を
2人で散歩する

その向こうに広がる海岸は
夏場には地元民で賑わう
市街地からのアクセスのいい海水浴場で

「そう言えば、杏寿郎と
ここの海に海デートした時にさ。
杏寿郎、女子高生に逆ナンされてたよね?」

「あれは、単に絡まれてただけだ。
そう言う君だって、絡まれて無かったか?」

「それに、元々ここは
ナンパ多い場所でしょ?若い子多いし」

遠方の海水浴場と違って
電車でのアクセスがいい立地だから
ナンパで有名なスポットで
宇髄先輩に付き合って大学時代に
ナンパの手ほどき?(頼んでない)を
受けたのはここだったのだが

「杏寿郎だったら、立ってるだけで
向こうから、声かけて来られるんじゃない?
あの時は、このお兄さんのお姉さんですか?
とかって、女子高生に
杏寿郎のお姉さんにされた気がするけど?」

海でデートした時の思い出を
みくりが話して来て
しばらく思い出話をしながら
煉瓦の遊歩道を手をつないで歩く

「さて、そろそろ、帰るか」

また電車に乗って
自分達の住んでいるアパートのある
最寄りの駅まで戻ると

「ねぇ、こっちの駅前のスーパーで
買い物して帰ってもいい?
あっちのスーパーに無い物が
こっちにあったりするからさ」

駅前の大きな方のスーパーで
買い物をしたいとみくりが言って来て
反対する理由もないので
駅前のスーパーで夕飯の食材の買い物を
済ませると アパートへと戻った

みくりに篠田の真実を
話すべきなのかと悩んでいて

もう あれから何年も経っては居るが…

もし 刑務所から篠田が出所して来て

みくりに何かをして来るとか
関与して来る可能性が

無いとは言い切れない

彼は今みくりが俺と結婚してる事は

彼からすれば知らない事実であって

彼の中では明確には彼女との関係は


終わり… ではないんじゃないかと


あの時の篠田の態度が気にかかる

篠田には取り巻きの
美人がいつも数人は居たのだから


「杏寿郎?どうかしたの?」


ミスコンの入賞者でモデルをしてる様な
そんな 容姿の優れた 上の上の
特上クラスの美女の集団を侍らせていたのにだ

じっと杏寿郎がみくりを見ると
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