第74章 地味派手な彼女の秘密 お相手:宇髄天元 現代パロ
そんな事を考えてるのは
音でずっと分かってたから
そんな風に乞う様に俺の事を
求められてる音を
ずっとずっと聞かされ続けてた
こっちの気になって欲しい…し?
「欲しかったんでしょ?ずっと…俺の事」
「んんっ、はぁ、でも…ッ」
でもの後の言葉なんて
言って貰わなくても想像が付くし?
どうせ 私なんて?
私みたいな地味な女に
好かれなんてしても迷惑?
だってさぁ? そんな風に
俺に好かれたいとか愛されたいとか
可愛がられてみたいだとか抱かれたいって
毎日毎日 愛の告白みたいな音を
聞かされてたら 気にもなっちゃうし
男なんだから 応えて 応じたいって
そう思っちゃうじゃない?俺も
「俺、好きなんだけど?
みくりちゃんの音、好きな訳よ」
だって 今だって
そんな音で溢れてるのに
こんな状況で
今にも泣きそうな顔されてさぁ
好きだって言われて
こんな音…出されちゃったらさ
もっと 聞きたいって思っちゃうじゃない?
「みくりちゃんの欲しいだけ、
俺の事あげるから。俺にも頂戴よ」
ズンッと奥を突きあげながら
宇髄が耳元で囁きかけて来て
「ふぁ、う、ぁあぁああぁン、…あァ…んッ」
好きだって 欲しいって音だけじゃなくて
その声で言葉で欲しいって
「ねぇ、みくりちゃん。
俺の事、好きって、もっと言って?」
グチグチと彼のモノに
中をかき混ぜられながら
頭の中までぐちゃぐちゃに
快感にかき混ぜられて行く
「あああァ…、あぁンんッ、好きッ
宇髄さん、ん、好きぃ…、あぁあんっ
好きッ…、あぁ、ぁ、ああぁあぁンんッ」
好きって言う度に
想いが中から溢れて来るから
自分の中に納めて置けなくて
ズンッと奥まで深く結合を求められて
唇を唇で塞がれる
律動を加速させられて
身体を激しく揺すぶられると
奥から快感が昇りつめてはじけ飛んで
「ぁあぁっ、やぁんっ、
あはぁ、ぁあぁ゛ああーーぁあん゛ッ!」
イってしまって
そのまま ふっとベッドに
身体を脱力させて沈め込むが
彼の動きは
それで緩んでは来ないから
「…ハァ、みくりちゃん。
もっと、俺で
良くなっちゃってくんね?」
与えられる快楽に埋められて行く
自分の中を彼に余すことなく
収まりきらずに溢れるほどに
埋め尽くされて行く
彼に