第74章 地味派手な彼女の秘密 お相手:宇髄天元 現代パロ
「そんなっ、美人でもないしっ、
スタイルが、いい訳でもっ…なくてっ。
宇髄さん、みたいな人に…相手して貰…ッ」
スッと宇髄の手が
みくりの顔を覆っている
マスクを外して来て
「何で?確かに、美人じゃないかも
知れないけど、全然可愛いじゃん。
それに、俺、みくりちゃんの
声、好きかも…えっちな時の声、特にね?」
声??
そのまま腰を引き寄せられて
「だから、その辺りは問題ないけど?」
私が 抱いている劣等感なんて
問題視する必要ないと言われてしまって
そのまま 中に入った
タッチパネルで空いてる部屋の
どれがいいと聞かれて
安過ぎずに高すぎないそれなりの部屋を
そこで…と指さして
今は…その部屋に向かう
エレベーターに乗ってるんだけど…ッ
「ねぇ、ちょっとだけ味見してぇんだけど」
そう宇髄が顔を近付けて来て
スルッと自分のマスクと
こちらのマスクを降ろして来て
そのまま唇を塞がれる
本能を見せつける様な激しいキスを
エレベーターの壁に押し付けられながら
宇髄にされてしまって
「んぅ…んん、んっ…んーーんッ」
その激しさに上手く息が出来なくて
口の中を蹂躙されて行く感覚に
クラクラと眩暈がして来る
グイっと太ももの間を
その長い宇髄の足が割って入って来て
両胸を乱暴に揉みしだかれながら
グイグイと足をアソコに押し付けられてしまって
「んんぅ…、ん、んん゛―――んッ」
そのまま 身体を硬く
強張らせると ふにゃ…と脱力してしまって
その様子を宇髄が満足そうな顔をして
上から見下ろして来ると
ペロッと舌なめずりをして
「マジ、可愛い…過ぎでしょ?
ねぇ、今、甘イキしちゃった…でしょ?」
「んや…ぁ、意地…、悪…な事
言わない…んっ、でっ…、あぁん」
エレベーターは
もうとっくに 部屋のある階についてるのに
開いたままのドアになってるのも
気が付いてるはずなのに
そのまま また ねっとりと
舌を絡ませるキスをされてしまって
ドロドロに頭の中が溶けてしまいそうだ
ダメ…って 思う気持ちが
ドンドンと 小さく小さくなって
気持ちいい… がそれを塗り替えていく
みくりを抱きしめながら
宇髄が首元に顔を埋めて来て
ガチガチになったモノを
足の間に擦り付けて来ると
「ね、ここでいい?」