第74章 地味派手な彼女の秘密 お相手:宇髄天元 現代パロ
スルッと腰に回していた手で
宇髄がみくりのお尻を撫で回して来て
ギュッとお尻の肉をその大きな手で掴まれると
「ちょーっと、お尻、撫でただけじゃん?
それに、さっきまで…ここの奥も
俺に弄られちゃってたクセに」
お尻をもにゅもにゅと揉んでいる
その大きな手が動きを止めて
ここの奥とお尻の間からその長い指が
スリスリと膣口の辺りを撫でて来る
車通りも人通りも少ないけど…っ
こんな事…歩きながら…外でされたら
自分が今までして来た 厭らしい妄想よりも
「あそこで、今すぐにでも…って
言いたい所だけど、あっちでいい?」
あそこでと言って
宇髄が指さして来た先に
みくりが視線を向けると
そこにあったのは
誰でも使用が可能な
多目的トイレ…で
とある方が不倫騒動で
多目的トイレで多目的な事をしていた…
と言う話を思い出してしまいつつ
「流石に、そこまでは…”してみたい”の
中に入ってないんじゃない?
それに…、さっき指挿れた感じだと
みくりちゃんの中、キツそうだし?」
挿れるには時間…掛けないとねと
こっちを見て笑顔になるから
ゾクッとした寒気の様な物が走る
身体の準備は整っているけど
そんなに経験のない範疇でも
彼の持ち物のサイズ感は規格外…だから
今までに受け入れた事のない大きさで
「……―――ッ」
思わず 身体を硬くしてしまって
ふぅ…と耳に吐息を掛けられてしまって
チロ…とその舌が厭らしく
みくりの耳の縁をなぞって来る
「んっ…、ふ…ぁ、やっ…」
「声、出ちゃいそう?喘ぎたい?」
彼の指でイカされちゃって
敏感になってる身体は
彼のする事に素直になり過ぎちゃってる
ちょっと触れられるだけで
気持ち良くなってしまうから
あそこがダメならあっちと
彼が提案して来たのは
すぐそこに見えているラブホテルで
目の前に その入り口があって
今から…宇髄さんと…する…んだと思うと
急に変に緊張して来ちゃって
良かったのだろうかとかとも
迷ってしまいそうな気持ちも沸いて来て
その様子に気が付いたのか
宇髄が耳元で確認を取る様にして
「どうしたの?みくりちゃん、
怖くなって、来ちゃった?」
怖いと言うよりは… 勿体ない気がして
私となんかで良いのかなとかって
「で、でも…その、私っ…」