第73章 残りの結婚休暇の使い方 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
そのまま シャワーを浴びに
ウッドデッキに併設されている
シャワースペースに向かって行ってしまって
ウッドデッキのシャワーは
柵で囲われているだけで
音はここから聞こえてるから
杏寿郎がその向こうで
シャワーを使ってるのは聞こえて来るから
軽くだけ身体だけ浴びると言っていたから
ものの5分少々で出て来て
そのまま中に行ってしまって
「ん?何だ、みくり。
まだ食べてたのか?先に戻って寛いでるぞ?」
ぼんやりしてて食べて無かったのが
正解なのだけども
残りを慌てて口に入れて
コーヒーで流し込んで
杏寿郎の後を追うようにして
シャワーを浴びに行った
アメニティとタオル類は
ここにあるから
備え付けてあるシャワーキャップをして
脱衣用のカゴに
自分が着ていた物を入れると
杏寿郎が脱いだものがそのまま
カゴに入って居て
上に乗せちゃっていいのかな?と
そう思って右と左に分けてカゴに納めて
自分の脱いだ服を入れると
軽くだけと思いつつ
気になる場所だけは
ついついに念入りに洗ってしまいながら
身体だけ流してバスタオルで水分を取ると
この時間にパジャマになるのも変だし
着てた服を着るのも変だし
バスタオルだけを巻き付けて
それも何か変だなと感じつつも
杏寿郎もそうだったしと納得をして
杏寿郎の待っている
テントの中のハンモックへ向かうと
「奥さん、遅かったな。乗るか?上」
確かに杏寿郎はハンモックの
中央にどんと寝転んでるし
左右のどっちかへ寄るつもりも無さそうなので
彼に言われた通りに
ハンモックの真ん中に寝ている彼の身体に
自分の身体を乗せる様にして移動すると
彼の胸に自分の胸を押し付ける感じになって
強調するつもりはないが
自分の胸の谷間を杏寿郎に向けて
強調する様なそんな恰好になってしまう
「ん…ねぇ、杏寿郎…」
「仕方ないだろう?こんな風に
身体を密着させてるんだから、こうもなる」
下からお尻を両手でバスタオルの上から
ナデナデと撫でつけて来て
胸を揉むかのようにしてお尻を揉まれる
「…んっ、…はぁ、…ぁ…ん」
お尻と太ももの境界線の所に
指先を合わせて来て
指先を内側へと少しずつ
揉みながら滑り込ませて来て
ビクッとそれに身体が反応して跳ねる
「ぁあ、ん…ッ、はぁ、…んぅ」
「キス…、してくれるか?君から」