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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第73章 残りの結婚休暇の使い方 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「それにこの体勢じゃ俺からはするのは
下が不安定だし、難しいからな」

ギュッとお尻を今度は強く揉まれてしまって

「ふっ、ンぁああんッ」

その杏寿郎の力加減に反応する様に
みくりの口から先程よりも
大きな声で喘ぎ声が漏れるから

「男冥利に尽きるだろう?
俺のする事にいい反応を
その都度、返してくれるんだからな。
これで控えろと言うのも無理な話だし、
手加減しろと言うのも無理な話と言う物だ」

「んぅ…でもっ…」

「感度の悪い女性の事を、
マグロって言うだろう。そのマグロ女の
反対をどう言うのか知ってるか?」

マグロって良く言うけど…
冷凍マグロって表現する時もあるよね?

「活マグロとかって事?」

「活きてるマグロか…ッ、
それはそれで凄そうだが、
暴れすぎて捌き様もなさそうだな。
マグロの反対は、トビウオって言うらしいぞ?」

マグロとトビウオって
大きい所から小さい所に行ったな

「どうしてか…、知りたいか?」

スルッと杏寿郎が
みくりの髪を掻き分けて
項に指を滑り込ませて来て
グイっとその窪みを押して来ると
そのままグリグリと圧を掛けながら
押し上げて来るのを繰り返す

「んっ、ふっ、…はぁ…んっ、んぅ」

ギュッと唇を結んで
漏れる声を殺しながらも
僅かに吐息と共に控え目な声を漏らす

そのまま その項を押していた指の圧を抜くと
フェザータッチで背中を撫でおろして来て

「んはぁ、んんっ、あぁ…ッ、うぁ…んッ」

その動きに合わせる様にして
喘ぎながら背筋を反らせて行くから
その反応を愉しみながら
背中を降りて 腰に到達した手で
今度はスリスリと腰の辺りを擦ってやれば

身体を硬くして強張らせながらも
熱の込もった視線をこちらに向けて来て
手の平を外側に向けて軽く握った
指の根元で自分の口元を押えつつ

「ふあぁあぁんっ、んんぅ、やぁああんっ」

それでまでの声に無い
熱く蕩けた声を出して来る

「君は無自覚かも知れないが、
こことここと、ここを触った時の声が違う」

「ふぇ…、声?…違う??」

「ついでに言えば、今は腰だが、
こうしてる時とこうした時の声も違うからな」

そう言ってトントンと仙骨の辺りを叩いて来て

「んっ、んっ、んんっ、ぁあ、はぁん」

その叩かれるリズムに合わせて
みくりの口から喘ぎ声が漏れる
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