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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第73章 残りの結婚休暇の使い方 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「あ、ああ、いい感じに撮れてるぞ?」

嬉しそうに撮影してる君が姿がだけどな

とは 怒られそうなので言わないでおいて
その嬉しそうな奥さんの後ろには
ちゃんと橋も撮れてるから文句は無いだろう

船内のアナウンスでは
浜名湖の見どころや
館山寺の歴史を説明してくれている

「みくり、船は大丈夫な方か?」

「うん、大丈夫だと思うけど…?
この船小さいけど、安定感あるから
全然揺れないし、どうしたの?」

「船首もいいが、船尾もいいぞ。
後ろからの景色も楽しもう。
それに、きっと後ろの方がゆっくり出来るぞ」

ああ 船内の人が船首の景色見たさに
集まって来て居たから 蜜になるのを
私が嫌がるからそう提案して来てくれて

そのまま 後方の船尾の方へ移動すると
大きな外輪が回っているのを
上から見る事が出来て

後ろへと流れている
浜名湖の景色が見える

日の光を受けて
湖面がキラキラと輝いていて

杏寿郎が船尾の手すりに
腰を着けて後ろを振り返りながら
風で乱れた髪を片手で押さえていて

思わず その姿が絵になるので
カメラを起動して撮ってしまっていた

「こら、みくり。
夫婦とは言え、今のは無許可撮影だぞ?」

「えーー?だって、撮るって
言ったら、杏寿郎はキメ顔になるでしょ?
わざとらしい顔するじゃん」

「そう寂しい事を言ってくれるな、
男前な絵になる旦那さんと
ツーショットでの撮影でもどうだ?」

一緒に撮ろうと杏寿郎が言って来て
杏寿郎の隣に立つと腰に腕を回して来て
身体を引き寄せられてしまって

杏寿郎のスマートフォンの
インカメラの画像に収まる位置を
調整しながら数枚撮影をして

「サンセットの時間も良いかもな…」

「杏寿郎、サンセット好きだね。
まぁ、男前の旦那さんは
夕陽で照らされたら、
更に男前が上がるもんね~」

「褒めてるのに、
褒められてる気がしないんだがな」

ぐるっと奥浜名湖を周遊して
くぐって来た東名高速の橋を
またくぐって戻って行く

30分の小さな 浜名湖の旅を終えて

船に乗り込んだ フラワーパークの乗り場に
船が戻って来て船から地上に降り立たった

杏寿郎が夕食までは
グラングラリアでゆっくりしようと
言って居たからそのまま戻って

グラングラリアの駐車場に車を停めると
自分達のクリアテントに戻った


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