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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第72章 残りの結婚休暇の使い方 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



根源としてる部分が別で

どっちも間違いなく

自分の 望み である事には変わりはないけど

それを知って居て
そっちを…刺激して煽って来るから

やっぱり杏寿郎はズルいと…思う


ちゅ…ぅ と杏寿郎が耳にキスをして来て

「俺も、君と一緒に
そうなってしまいたいがな…?」

本能的な方が求めるままに
身体を重ねるって意味でしか無くて

「ううっ…ん、それは…ダメッ」

そうしたい位には
身体の芯は疼いてるだろうに

俺の奥さんはどうにもこうにも
そっちには流されてくれないつもりの様だ

しばらくはそうしないって決めたから
真面目な奥さんはそれを律儀に
守ろうとしてくれているんだろうが

「そうか…なら、するか?もう1回…
シャワーしないでこっち来たしな」

「え?あっちでするって事?」

「シャワーしながら、お湯張りすれば
いい頃になるだろう?それに、あっちに
1個持って行けばいいだろ?」

「って、騙されないからね?
うん、いいよって言わないからね?
お風呂ある場所、お外じゃんかっ」

ちっと舌打ちしたのが聞こえたので
彼は確信犯でこっちの判断が
鈍ってると思って聞いて来たみたいだけど

「でも、持って行った方がいいと思わないか?
ほら、あっちで洗ってる内に、
それだけで収まらなくなったらどうするんだ?
そんな目で見なくてもいいだろう?」

もう この旦那さん…

毎回毎回の事だけど ホントにエッチだな

「杏寿郎そればっかりッ」

「なっ、それは言いがかりだろう?
途中でゴムを外したい衝動を抑えた俺を
褒めて貰いたいぐらいだからな」

「なっ!?そんな事ッしたら…出来ちゃうっ」

「で、どうするんだ?みくり。
これは、持って行っとかなくていいのか?」

「そっ、そんなの、杏寿郎がそこでするの
我慢したらいいだけなんじゃ…」

「俺を誰だと思ってるんだ?
俺は、君の旦那さんだろう?
いつだって、そうしたいに決まってるからな」

じっとりとした視線で睨むように
みくりに見られてしまって

睨むように見ていたと思ったら
はぁーーっとため息を付いて

「…控えめに…してくれるなら…、
しなくも…、ないかな?
声…抑えられる自信…ない、し?」

「いいのか?」

「う、うん?いいよ?
そんな顔されたら、断われないもん」


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