第72章 残りの結婚休暇の使い方 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「んんっ、ねぇ…杏寿郎…。
星、綺麗…だよ?あっ…んッ」
「そうか?俺には目の前の
奥さんしか見えてないけどな」
そう言って杏寿郎が
みくりの身体の見えない場所にある
際どい場所の黒子をツンと指さす様にして
その場所をこちらに知らせて来て
「星…みたいなものだろ?」
「それっ、星違うからっ。ただの黒子だから」
「でも、俺だけが見てもいいし
知っていい物だろう?それも」
人の身体の黒子の位置なんて
知ってなにが楽しいのかと
聞きたい様な聞きたくも無い様な
そのまま 言葉通りに
彼に可愛がられて抱かれてしまって
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浜名湖での朝を迎えた
流石に今ぐらいになると
全裸で寝落ちしてると寒くて目が醒める
「おはよう。みくり。
お風呂、お湯張れてるぞ?
朝食の前に身体温めるだろう?」
お湯張りが出来てると
杏寿郎が言って来て
昨日の夜に浸かり損ねたままだった
ウッドデッキの露天風呂に2人で浸かる
杏寿郎の足の間に身体を
縮めて落ち着いて
茂った周囲の森からは
小鳥のさえずりが聞こえて来る
「朝食は、ウッドデッキに用意して貰ってるから
コーヒーでも飲みながら食べよう」
って事は 杏寿郎はいつの間にか
フロントに電話してて
いつの間にか用意に来てくれてたって事か
すっかり眠りこけてしまって居た様だ
「全然…、分からなかった…」
「ははははッ、良く眠って居たからな。
用意が済むまで、寝かせとこうと思ったんだ。
昨日は付き合わせてしまったからな。俺に」
いつも…だよ!って言おうとして止めた
「朝食が済んだら、支度して
出掛けるだろう?浜名湖観光」
そうだ!観光
折角の旅行なんだもん
観光しないと
って 浜名湖って
浜名湖パルパルとえびすき漁と
うなぎパイと石垣イチゴのイメージだけど
「観光!!」
「折角、1日前倒ししたんだしな。
朝からゆっくり観光出来るだろう?」
地元のお肉や野菜を使った
ホットサンドとサラダとスープ
地元の牧場のチーズとヨーグルトと
美味しい牛乳の朝食を
旦那さんが淹れてくれた
コーヒーと一緒に楽しんで
「美味しいね。朝ごはん」
「えびすき漁は明日だから、
今日は夜はBBQにしよう。
折角こんなウッドデッキがあるんだ。
BBQしないのは失礼だろう?」