第72章 残りの結婚休暇の使い方 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
そんな俺のオーラを気にもせずに
みくりは自分の頭からシャワーを浴びて
俺の存在を無視して頭を洗い始めるから
その手からシャワーを取り上げると
「答えられないのか?」
「今した」
「…は?」
「だから、今したの」
それはそうだろう
君にディープスロートされたのは
俺も初めての経験だったからな
ん? 待てよ…?なら…
ゴシゴシと自分の髪を泡立てながら
むっとみくりが口を尖らせると
「だから、それしたのも今が
初めてだし、飲んだも初めて」
これでいいのかと言いたげに
恨めしそうな視線を向けて来るから
頭を洗っているその手の手首を掴んで
そうさせるのを止めると
「そうか、なら…俺は君の初めてを
今、ふたつも貰った…んだな?」
お酒を飲んでも 赤くならない顔を
みくりが赤く染めていて
やっぱり俺の奥さんは
可愛いらし所があるし
エッチくていいなと感じずには居られないから
「ねぇ、杏寿郎…洗えないんだけど?」
手首を掴まれて頭を洗っていた途中で
何も出来なくなってしまって
「みくり、キス…したいんだが?」
そのまま 彼のキスに全てを委ねて
掴まれていた手首を開放されると
その手が陰裂をなぞって来て
そこがクチュリ…と音を立てる
キスをされながら片方でおっぱい揉んで来て
「ここ…、洗いたいだろう?」
そう陰裂をなでる指をゆっくり上下させつつも
杏寿郎がそう尋ねて来て
「そっちも洗いたいけどッ、頭…途中ッ」
シャワーで頭の泡を落とされて
まだ中途半端なのにっ…と思いつつ
杏寿郎がトリートメントもザクっとだけ馴染ませて
ああもう いい加減にしてって思いつつに
してくれるだけマシだけど
もう洗うのは後にしなさいって意味なんだろうけど
「後で、入り直す…から今は、
いい加減でいいだろう?」
身体も洗うのはソコだけでいいと
言いたげに全体に申し訳にだけ
シャワーで流されて
ボディーソープを乗せた手を
太ももの間に滑り込ませて来て
大陰唇から陰裂を指で丁寧にヒダの間も
彼の手で洗われて行ってしまって
「俺としては、洗わない方がいいんだがな。
洗ってしまうと本来の君の香りが
薄れてしまうだろう?勿体ないしな」
しれっと言ったけどこの人
洗わない方が好きだって言ってるし
やっぱり旦那さんちょっと…ッ