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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第72章 残りの結婚休暇の使い方 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



ウッドデッキの上に設置されている
ドームテントは透明だから
中の家具がここから見えている

「凄くない?透明なんだよ?」

「ドリームハウスってあっただろ?
劇的ビフォーアフターの似た様なやつ。
それに、あったんだがな。
全面ガラス張りの家。それを彷彿させるな」

「でも、中は温度管理されてるし
あれは温室みたいだったみたいだけど。
こっちは快適だよ?後、後ろに
お風呂とトイレがあるんだよ。
後ね、専用の焚火スペースがね」

こっちこっちとみくりが手招きして来て

テントのあるウッドデッキに併設されている

露店風呂とトイレの水回りと
BBQが出来るウッドデッキと
そのウッドデッキとは別にある
焚き火用の煉瓦の枠とソファのある
専用の寛げるエリアがあると言って来て

「こっちとは別に、
焚火だけの場所があるのか」

BBQ用のウッドデッキも
かなり広めになってるのに
一段区切ったエリアになっているし
各クリアドームのテントは
柵でしっかりと囲まれているから

解放的でありながらも
きっちりとプライベートは守られているのか

公式のHPを杏寿郎が見ていて

「確かに、他のテントからは
ここは離れてるんだな」

「そうだね、割と敷地の奥だったもんね。
多分その、気を遣わなくていい様に
してくれたんじゃないかな~?
ほら、その色々とね?」

「新婚だからか?俺達が」

「ねぇねぇ、テントの中入ってみようよ。
シャボン玉の中入ってみたいって
思てたけど、シャボン玉の中こんな感じ?」

そうみくりが透明のドームテントの中に
一歩踏み込むと上を見上げて
テント中からの景色を楽しむ

「外からはベッドとテーブルとソファ
ぐらいかと思ったが、ちゃんとエアコンも
テレビも冷蔵庫もあるんだな」

「杏寿郎、電気ケトルあるから
コーヒー淹れられるよ?飲む?」

「ああ、頼む」

室内に備え付けらえている
ソファに腰を杏寿郎が降ろして
中から外を眺める

頭上に広がる青い空と
緑豊かな自然に囲まれていて

「外から見た時のイメージより悪く無いな」

「意外と快適?空調しっかりしてるもんね」

ベットの横には据え置き型のエアコンがあるが
夏でも快適な温度設定になっている

「室内に設置型のハンモックもあるんだね」

「この部屋の中だけでも、
ゆっくりできそうだな」



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