第71章 残りの結婚休暇の使い方 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「だったら、思ったんだが。
逆にこの週末はそっちを目的にしない方で、
君とそうした方がいいんじゃないかってな」
生殖を目的としない残りの二つを
重視したセックスって意味なのだろうけど
「んやぁ、…ぅ、はぁ、…杏寿郎…はっ、
胸の先のとこ、弄りたいだけなんじゃ…ンんッッ」
だって今も…自分がそうしやすい様に
ご準備をなさっていらっしゃる…から
もうアレするつもり満々なのは
こっちにも分かってる事で
手の平でする愛撫は かなりにヤバくて
その弄り方されると それまでは
こっちが凄い気分が乗ってるって時に
偶に胸の先だけでも
イケるけどって程度な感じだったのに
アレをされてしまうと そんな大した
時間を必要としなくても
絶対にイってしまう程になってて
そうして胸の先だけでイってしまった後には
あの触り方でなくても
かなり先が敏感になっちゃってるから
どんな触り方とか別の愛撫でも
胸の先だけでそんなに声出るのって位に
感じて喘ぎまくってしまうから
それに先ばっかりされてたら
下が焦らされてジンジンしちゃうし
「ただ弄りたい…程度じゃないがな?
君がここだけでどうしようもなくなるまで、
弄り倒したい…が、正解だな」
だって まだ そうされてないのに
服の上から胸のラインを確かめる様に
そっと手を添えられて 服の上から
両手で円を大きく描いて優しく揉まれる
「…んっ、…はぁ…ッ」
自分の身体が期待しちゃってるから
鮮烈に刷り込まれた その時の
衝撃的な新しい快感の記憶が
「ああ、されるのが感じすぎてしまうから。
嫌…だって君が言うのなら。
俺も、無理に…とは言わないが?」
「んぅ、…じゃあ、アレしない…って事?」
嫌って言ったらしないって言われて
「じゃ…あ、途中でやめてって言うのは?」
「ん?それとそれとは話が違うだろう?
君は自分がそうなりそうになると、
やめて欲しいって言うだろう?
イキそうなんだったら、
遠慮しなくたっていいだろう?」
遠慮なんてしなくても
毎回毎回 イってばっかりなのに?
両サイドから乳房を寄せ集められて
中央にググっと集められて
手の力を緩めて零されては
また同じように集められる
ちゅうっと唇を挟んで
食む様に吸われながらキスをされて
吸いながらも角度と位置を変えて
唇の全体を求められる