第71章 残りの結婚休暇の使い方 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
ぎゅううっと自分の心臓を
直接鷲掴みにでもされて居る様な位に
自分の胸を切なさが締め付けて来るから
ゴクリ…と みくりが固唾を飲むと
ギュッと自分の唇を噛みしめた
杏寿郎のモノを扱かされている
自分の手に力を入れて
彼がそうするのに逆らって拒むと
「…ッ、ハァ…、どうして、止めるんだ?
このまま、そうさせてくれるんじゃ
無かったのか?みくり」
「あの…ね?そうじゃなくて…ね。
その、こうしてするんじゃなくて…その」
拒んでそれを止めさせておいて
みくりがその手を
その部分から離すのではなくて
そそり立っているソレに
自分の手を添えて
「そのまま…、こっち…」
そう戸惑いを感じて居る様子でありながらも
自分の入口の部分に杏寿郎の亀頭を
導いて来るから
「いや…そうしたいとは言ったが…ッ」
何も彼女の方は言葉にはして来ないが
入口の部分にピットリと添えた亀頭を
スライドして来て クチクチと
擦れる部分から体液が絡んで音を立てる
その場所に押し当てている亀頭を
小陰唇の間の入口にぐっと添えて来るから
俺が腰を落としたら そのまま
彼女の中に挿いってしまうだろうが
亀頭の部分が感じて居る
彼女の入り口の部分のヌルヌルと
愛液が絡む感じと彼女の体温と
今触れている口の部分の奥の
肉の壁に包まれる感覚を
思い出してしまっていて
ヌル…っと中から更に
誘って来るかの様にして蜜が零れて来て
自分の亀頭をその蜜が濡らす
「…どうなっても、知らんぞ?みくり。
泣いても…、止めてやれそうにないが…ッ、
それでも、文句は言わないのか?
俺は、拒んだ…からな?」
どうにも止められない自分の
熱を冷まさないままで
受け入れると選んだのはこっちなんだから
その責任は取れないと言われてしまって
「…悪いが、1度2度で…納まらないかもなっ」
ズンッとその言葉を言い切ると同時に
硬くなったソレを捻じ込んで来て
自分の中が火傷しちゃうんじゃないかって
熱い 熱くて 硬いっ… 杏寿郎の
「んぁあぁ、んっ、あぁ、あぁんッ」
そのまま 本能の赴くままに
容赦のない律動で揺すられて
奥の奥を目掛ける様にして捻じ込んで
押し込んで来るから
手荒くしてしまいそうだと
彼が恐れていたのも納得は出来るし