第71章 残りの結婚休暇の使い方 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
少しでも位置をずらして
入口に合わせて来られたら
挿いっちゃうん…じゃないかって
そんな事を考えて居たら
ふっと影が降りて来て
杏寿郎が身体を降り重ねる様にして
圧し掛かって来て
ギュウウっと背中に腕を回して
抱き締められてしまって
耳元で聞こえて来る彼の呼吸が
乱れているのが聞こえるから
彼自身もその熱を持て余して
飼い慣らせないで居るのは
そのいつもの彼らしくない
余裕のない様子からも感じ取れる
「参ったな…、本当に
手荒になってしまいそう…だ」
「だったら、その…、一回…」
自分の右手をみくりが
杏寿郎が腰に巻いているバスタオルの
端に指を引っ掻けると
「みくり…?」
「一回出しちゃったら、その…ッ。
落ちつけるんじゃないかなって…」
「それは…ッ、そうなんだが…っう」
外したバスタオルの上から
ガチガチに硬く腫れあがってる
杏寿郎のペニスにそっと手を添えると
その形をバスタオルの上から
軽く確かめる様に押し込んで行くと
「んっ…、だって、もう、
こんなに…なって、硬くなっちゃってるのに?」
竿の根元にバスタオルの上から
一緒に逆手でペニスを握り込むと
そのままタオルと一緒にハンドシェイクされて
そのもどかしい刺激に焦らされる
吐き出していいと許可しながら
そうされるのか…
俺が普段焦らすからか?
「焦れったい?杏寿郎…これじゃ
物足りない?…どうして欲しい…?」
「俺としては、本音を言えば
このまま君の中にコレを捻じ込んで
しまいたいばかりではあるが、
流石にそのお許しはして貰えないだろう?」
そう言いながらタオル越しに
扱いていた手首を杏寿郎が掴むと
自分のガチガチに勃起している
モノに直接触れる様に導いて来て
導かれるままにその硬さを
確かめつつ恐る恐るに扱くと
その手の上に杏寿郎が手を重ねて来て
ペニスを握ってる
私の手を握って来て
彼が感じるリズムで扱かされるから
これじゃあまるで 自分でするのを
手伝ってるかの様な
そんな感じになってしまって居て
彼がそれだけ今の熱を
持て余してるって証拠でしかないし
「…ッ、ハァ、みくり…ッ」
そんな切なそうに顔を歪めながら
薄っすらと額に汗を浮かべて
そんな堪ら無さそうな声で
名前を呼ばれなんてしてしまったら