第71章 残りの結婚休暇の使い方 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
連行されてるんじゃないかって
感じで脱衣場に連れて行かれて
バスタオルで身体を本当に
表面の水分をそこそこに
申し訳程度にだけ取られて
同じバスタオルでそのまま
自分の身体の水分も
気にする様子もなく拭き始めて
その濡れた髪が頬に張り付いて
そこから伝う水滴が
野性的な色気の様な物を感じさせて来て
飢えた獣と言う表現が
今の彼には似合うかも知れないなんて
そんな事を考えて居たら
不意に視界に
腰に巻き付けたバスタオルを
下から彼のモノが押し上げてるのが見えて
その下に隠れてるモノなんて
もう幾度となく受け入れて来てるんだから
自分の中をそれに引っ掻き回される
その快感を頭も身体も記憶してるから
「みくり」
そう杏寿郎が名前を呼んで来て
軽々しく抱き上げられてしまって
ベッドルームまでお姫様抱っこで運ばれると
昨日の夜を思い出すが
そのまま ポイっとベッド上に
捨てる様に転がされてしまって
昨日の夜とは違うって
その降ろし方で気付いてしまった
ズリっとベッド上で降ろされた場所から
ついつい 彼から距離を取る様にして
ベッドの上で上の方へいざる様に移動すると
ガシッとそれを拒むようにして
彼に足首を掴まれてしまって
「どうしたんだ?みくり。
どうして俺から離れようとするんだ?」
手加減ができなくて
少々手荒くなってしまいそうだと
杏寿郎本人が言って居たが
ここに来て まな板の上の鯉になって
それに同意して許可したのを
後悔したって遅い訳で
掴んだ足首から足を手繰り寄せる様に
膝から太ももを経由してグッと
みくりの腰を掴んで
ベッドの上を私が移動して
彼から距離を離した分以上に
ズルズルと腰を掴んで引き寄せられてしまって
そのまま 彼の足の間に
身体をかっちりと固定されてしまう
逃さないとでも言いたげだし
それはどうにも許さないと
言われている様でもある
ゾクゾクっと自分の背筋に寒気の様な
物が走り抜けていくし
それに自分のアソコのすぐ近くに
こんな体勢をしてるんだから
ガチガチに腫れあがってそそり立ってる
彼のモノの気配と存在を感じて仕方ないし
もう 今の杏寿郎ならそのまま
挿れて来ちゃうんじゃ…?と
そんな風にすら思ってしまって
杏寿郎の…際どい場所に当たってる…ッ