第71章 残りの結婚休暇の使い方 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
胸ばっかりされてるのに
先には触って来ないし
スペンス乳腺の辺りも刺激して来て
血流が集まってるし
ましてや 湯船に浸かってるから
全身的にも局所的にも
血流が増しているのは確かで
この状態で あれされちゃったら…と
怖いと思いつつも
どこか期待してる自分が居て
頭が勝手にそうされた時の
記憶を引っ張り出してくれるから
そんな事は今はしてくれなくていいのにと
またしても 自分の脳を恨みたくなる
彼の指先が胸を外側から
円を描きながら中心に向かって
スルスルと撫でて来て
胸の先のすぐ近くまで来て
そろっとあくまでも
そおっとまだ先に触れない様にして
乳輪の部分だけをススッと撫でて来て
びくっと思わず
身体が反応して跳ねてしまって
その自分の動きに合わせて
バシャっと湯船の湯を跳ねさせてしまった
「焦らし過ぎか?」
そう嬉しそうな笑みを浮かべつつ
杏寿郎が尋ねて来て
「意地悪…ッし過ぎ…ンぁああんッ」
「そうか、それは悪かった」
そう言って今度は
しつこい程にそこだけを
手の平で転がされてしまって
身体に思わず力が入ってしまって
快感に身じろぐ度にお湯が跳ねる
「ひゃぁんっ!んぁ、…はぁ、
あぁあんっ、やぁ、んんっ
んっ、ダメッ、そこばっかり…しちゃッ、
や…だぁ。ンぁあああぁんッ」
一度こうされるのが快感だって
頭も身体も憶えてしまって居るし
胸ばかり弄られて 焦らされてるんだから
そうされてしまって
感じないはずがなく
かなり大きな声を出して
喘ぎまくってしまって居て
お尻に当たって居る彼のペニスが
硬く膨れ上がるのを感じ取っている
その辺りに無意識に意識を
集中させてしまっていて
「後ろからしたら、
こうしながら出来るか…?
いや、上に乗って貰っても出来るな」
ホラもう 余計な事を
旦那さんが考え始めてる
これをどうやって
そうしながらするかって
そんな算段を始めてるから
「んぁあぁあんっ、やぁ、
そんな事したら、やだっ、これ以上
良くなり過ぎちゃったら、んあぁあんッ」
「死んでしまいそう…、とでも
言ってくれるのか?俺に」
いや ダメだ 言ったらダメだ
だって 杏寿郎だもの
そんな事言ったら
これ以上はダメって言ってもして来るもん
「んやあぁ、杏寿郎の意地悪ぅ~」
「それは俺の所為じゃないぞ?」