第71章 残りの結婚休暇の使い方 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「これ以上…、どうしようもない
身体になったら、どうしたらいいの?」
ただでさえどうしようも無く
感じすぎて乱れてしまうのに?
抱かれれば抱かれるほど
それに素直になり過ぎてしまうし
「そうなったら、なったで
俺が喜ぶだけだがな…。ん?違うか?
ちゃんと、責任は取ってるだろう?
君は何が不満なんだ?みくり」
もう ひとしきりの性感帯は
開発されてたのも彼に
再開発されてる気がするんだけど
「ああ、じゃあ、ついつい
乱れる君見たさに
奥ばかりしてしまうから、
今度は手前ばっかりするか?」
手前… 手前で感じない訳じゃない
手前でもイケるし
連続して何度もイケる手前でも
でも奥で 奥でそうなる快感とは
快感の種類も深さも大きさも長さも違うから
手前の開発をしながら
奥の快感を私が欲しがるのを
焦らすつもりなんだろうけど
「いや、いい今のままで」
「そう遠慮するのは良くない」
その日はそのままシャワーを浴び直して
次の日の朝を迎えた
仕事を終えて
会社を出てアパートの近くの
スーパーに立ち寄った
夕飯は何にしようか?
セールになってる食材で適当にするかな?
その日は杏寿郎は用事があるから
ひとりで夕食を摂って置く様にと
昨日杏寿郎から言われていたので
どうにも自分だけでいいと言われると
こんなにも夕飯を作るのも
張り合いがないと言うかやる気がでない
惣菜で済ませる??とも思ったが
総菜コーナーに売っている
自家製の焼き豚を手に取って
ある事を思いついた
そうだ この前ローソンで
ほりにしとのコラボで買った
アウトドアスパイスのほりにしがあった
前にホモサピさんの動画で
いつもはマキシマムだけど
ほりにし美味しいって言ってたのがあって
気になって買っちゃったんだけど
これを白ご飯に掛けるのにハマってて
杏寿郎がこれだけで白飯が食えるって
大絶賛してたからな ほりにし
私はこれはチャーハンにすると
最強だと思ってる…から
丁度一人だし ほりにしチャーハンと
スープでも作ろうかと思ってるんだけどね
それにほりにし塩がしっかり利いてるから
ほりにしだけで味が決まるし
一回これでチャーハン作りたいって思ってたから
ある意味丁度良かった
そう思って必要な材料を買って
行きつけのスーパーを後にした