• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第70章 秘密の個人授業 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ高校生



ザアアアアッと音を立てて
降りやむ事を知らない雨に打たれながら

少し冷たいシャワーの温度も
身体の芯から来る熱の所為で
冷たいともいつの間にか
感じなくなって居て

ただ 触れて来る 

杏寿郎の唇とその手の熱が
火傷をしそうな程に熱く感じてしまう

「ん…ッ、は、…ぁ、杏寿郎…ッ」

髪から伝い落ちた水にぬれた頬の
水を拭う様にして頬をその手に撫でられて

深く奥へと 口腔内へと
押し入って来る 舌も
負けない位に熱い…と感じてしまって

火傷しそうだと思いながらも

その熱に溶かされて行く
ちゅ…ッ くちゅ…
お互いの舌を絡めるキスで
彼の舌に舌を隅々まで確かめられてしまって

グイっと杏寿郎の額に自分の手の平を
押し当てて そこから離すように押すと

不満そうにこちらを見ている
杏寿郎と目が合って

「…ハァ、どう…、して、
ハァ、…止めさせる…んですか?
もっと、先生と…キス…、したい」

「んんっ、…ちょ、…待てッ、煉獄」

その押しのけている手を
逆に押し返されてしまって
またキスをされてしまう

こっちからそうされるのを防ぐかの様にして
両方の手首を彼に掴まれてしまって
バスルームの壁の縫い付けられてしまった

それまでのキスよりも
息が出来ない程に 熱いキスをされてしまって

「んぅ、…ん、…ん゛ッ、ぅんーーんッ」

浴衣は床に落ちたままになっていて
ブラの上から杏寿郎の手が
そっとバストに触れて来て
下着の上からムニムニと揉みしだかれてしまう

「ふぁ、…んっ、はぁ…、あっ…ん」

「普段は、ハスキーな感じなのに…
そんな可愛らしい声出せるんですね…。
知りませんでした、俺。もっと…
聞きたい…、先生、貴方のそんな声…」

ちゅ…ぅ…と首筋に歯を立てずに
噛みつく様にして吸い付かれて
唇で食まれながら舌で舐められる

「ふっ、あ…っ、んッ」

可愛らしい声と言われてしまって
漏らす声を自分の手で塞いで
その声を聴かせたくないと
そんな心理が働いてしまって…

「どうして…、そんな事を?
ダメでしょう?先生…。
そんな顔してもダメですよ。
ホラ、いい子でしょう?」

そんな風に言われてしまったら
どっちが年上なのか分からなくなってしまって

今の私と彼は

教師と生徒でも

年上の女と年下の男でもなくて


只の 男と女なんだ…って 


/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp