第70章 秘密の個人授業 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ高校生
「あーあー、でも真菰だったら、
錆兎くんと、義勇くん連れて来てくれるって
思ってたのになぁ~、残念すぎるぅ~。
義勇くんは来ないんだってぇ」
「え?でもアレさ。あそこの
紺色の浴衣の人さ。冨岡君じゃない?
もしかして、デートとか?」
女子のグループの視線が
浴衣の冨岡の方へ向いていて
向こうからその冨岡の方に
手を振りながら
胡蝶しのぶとその姉のカナエが
目立ちまくる様な華のある
浴衣姿で冨岡の方へ近づいて行って
「何っ?凄いっアソコ、キラキラ空間じゃん」
その3人に更に
かなりルーズに着崩した
濃い深緑の浴衣の不死川と
その不死川と並んで
黒とグレーの色合いの
大きな金魚の柄の目立ちまくる柄の
浴衣姿の宇髄が見えて
「ええっ、何、何?あの空間
レべち、過ぎるでしょ?ヤバいっ」
そのレベルが違いすぎる
ヤバい集団に今から加わる
私の気持ちも考えて貰いたいが
そろそろこっちの集団から離れて
あっちと合流した方が良さそうかと
みくりが考えていると
真菰が錆兎とその隣には
学年の中でも上位の美少女で知れている
三柴ののかの姿もあって
三柴は雑誌とかの街角ショットみたいなので
何度か制服美人とかそんなので
男性向けの雑誌にも載った事がある
アイドル顔の美少女だ
あどけない幼さを残した
ベビーフェイスに
その顔とは裏腹に
かなりお胸の辺りが重点的に成長している
わがままボディをしているので
悪い男に騙されそうな
男好きする顔と身体をしているが
それが清楚な浴衣姿なら
三柴の健康的な色気が
かなり強調されてしまうので
近くにいた新田に
「お前等、三柴はちょっと天然だし。
しっかり見張っとけよ?」
「えーー?先生、心配は
ののんだけ?ののんが可愛いから?」
「いや、新田も可愛いぞ?」
そう言って浴衣姿を褒めてやれば
嬉しそうにはにかんだ笑顔を
新田が向けて来るから
高校生で私服だと大人に見えるが
やっぱりまだ子供だなと思ってしまう
「じゃあ、私も待ち合わせている
相手が来たから、行くが。お前等も
祭りを楽しめよ?」
まだ煉獄の姿が見えないが
面子は集まって居たので合流した
こっちが浴衣なのが意外だったのか
「え?みくりチャン??浴衣じゃん」
宇髄がお前は誰だと言いたげな顔で
私の方を見ていて