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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第70章 秘密の個人授業 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ高校生



カナエからのLINEを確認すると
明日の花火大会お世話になりますと
言う旨のLINEで明日の花火には
カナエも妹のしのぶと一緒に来るようだった

先生も浴衣ですか?と質問があったので

ベットの上に広げた浴衣の画像をLINEで送って
どれを着るか悩んでいるとLINEを送ったら
その中の一枚がいいと返信があったので

カナエの見立ててくれた浴衣にする事にした

花火大会…か この数年はコロナの
影響で全国的に開催は無かったが
最後に花火に行ったのはいつだっただろうか?

もう 随分と前の事の様に思えて来て

自分が学校とこことを行き来してるだけの
随分と寂しい生活をもう何年も
送って来たと言う事に
まさか こんな事をきっかけにして

気付いてしまうなんて…な

そして さっき浴衣を
クローゼットの奥から
探して引っ張り出して来た時に

同じ様に奥の方にもう何年も着る機会がなくて
しまったままになっていた
日の目を見る事も無かった

ビキニを取り出して来て

これを買ったのは何年前だろうか?
もうかれこれ5年前?ぐらいか…?

ちらっとみくりが 
自分の部屋の隅にある
全身が映る鏡の方を見ると

ゴクリと固唾を飲み込んだ

「いや、そのこれはだな…
深い意味なんて、ないし?無いぞ?
うん、ちょっと、着れるかどうか
確認するだけだ。それだけだしな」

そう自分に何の言い訳なのか
良く分からない言い訳をして

その5年前の20歳の頃に買った
水着に着替えると鏡に向かって
色んな角度から確認してみる

「ん?意外と…イケるか?
そんなに、崩れても…ない…?
いや、それは、自分だから
欲目で見てると言うのもあるか?」

水着に着替えてある事に気がついて
下着をしまっているタンスの
引き出しを引っ張り出して
上の段と下の段で下着を分けているのだが

所謂普段用の下着と
その所謂勝負下着と呼ばれる
デートとか スパとか 旅行とか
そんな時に着ける 機能よりも見栄え重視の
余所行きの下着を分けているのだが


そう言えばそう言えばに

こっちの段の 下着を

もう長らく着けてすらも居ない気がする

それは ずっと最後に
付き合ってた男性と別れてから
コロナの流行もあって
元々にインドアだったのが
更にインドアになってしまったのが要因で




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