第68章 7月のある週末の話 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
ズンッ ズンッ…と後ろから
彼のペニスに容赦なく貫かれてしまって
その律動のリズムにみくりの
口から喘ぎ声が漏れ出る
「はぁ、あぁん、んうぁ、あぁんっ」
「どうせ、俺は馬鹿な事ばっかり
考えてるとでもいいたいんだろうがなっ!」
ズチュン…っとその言葉の語尾に合わせて
杏寿郎が奥まで突き立てて来るから
「ふぁ、あぁ、んんっ、
でもっ、んんぁああん、そこも…
杏寿郎…んぁあ、でしょ?はぁああぁん」
「みくり、喘ぐか話すか
どっちかにしたらどうだ?
まぁ、話せなく俺がすればいいだけの
話だがな…。みくり」
後ろから腕を片方引かれて
後ろを向かされると
そのまま唇を荒々しく塞がれて
貪るように口づけられる
律動はその間も緩めてはくれないから
突かれながら快感の喘ぎを
彼の口の中にくぐもらせながら吐き出して
「んぅ、…ぅぐ、…んんーーん゛ッ」
グイっと杏寿郎が
大きな窓のブラインドの紐を引いて
窓にブラインドを降ろしてしまって
「夜景を見るよりも、もっと…
俺の可愛い奥さんに集中したいからな」
私が見られちゃうからって気にしてたから
ブラインド降ろしてくれたのかな?
「だから、君も俺に
集中して貰いたいんだがな?」
「でも、顔…見えないからっ…」
「これが…済んでからな?みくり。
これが済んだら、シャワーをして
ベットで…じっくりと…だろう?
昨日の夜の分も…、埋め合わせたい」
昨日の夜の埋め合わせは
朝の分じゃなかったのかとか
そんな事も考えられなくなる位に
ズンズンっと後ろから
彼に中をしゃくり上げる様に突かれて
頭の中がぐちゃぐちゃになって来る
「あぁんっ、ああっ、杏寿郎
やぁ、んぁう、はぁああぁぁんっ」
「もっと、俺で感じて乱れる姿を
俺だけに見せてくれないか?みくり」
ズチュンッ ズンッ…
ギュッとお尻を掴んで
グイっと左右にアソコを開かれながら
ズンッと杏寿郎が腰を打ち付けて来て
「こうしてすれば…、俺のが
君の中に、飲み込まれて行くのが
良く見える…がな…?」
いい眺めだとでも言いたげに
杏寿郎がそう言って来て
その視線が繋がていて
出入りを繰り返している部分に
注がれているのだと
見られてる感覚を想像して
感じてしまって居る自分が居て
「はぁ、あぁあぁああん」