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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第67章 7月のある週末の話 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ 



腰の骨の所から
自分の骨が柔らかくなって
溶けて行きそうな そんな錯覚を覚える

溶けた骨と内臓がお腹の中で混じる様な

そんな 甘くて熱い感覚

「んぁ、はぁ、溶けちゃう…っ、
腰が溶けちゃう…骨、んんっ」

腰が砕けるとは言うが
みくりは溶けると言って来て
流石に骨が溶けて無くなりはしないだろうが

そんな錯覚を起こす程に
深い快感を感じてるのなら……ば

もっとドロドロになるまで
溶けて貰うしか…ない…な

女は心で感じる…らしいからな

「みくり、可愛い…な、君は」

ブンブンとみくりが
首を大きく左右に振って否定して来るから

「んやぁ、言わないでっ。
可愛いは言わないでッ」

「ん?それはどうしてだ?みくり。
こんなにトロトロの蕩けた顔をして、
気持ち良くなって居る、奥さんが、
可愛くない訳ないだろう?
……みくり、可愛いし、綺麗だ。
もっと、俺で、乱れる君が見たい」

そう 甘く甘く
優しい声で囁きかけて来るから

ゾクゾクと背骨が痺れて
首筋の辺りが寒気の様に震える

「んぁ、やぁ、言わない…でぇ、
ダメっ、んんっ、言っちゃ…やっ」

「それは、気持ち良くなってしまうからか?」

杏寿郎の追求から逃れる様に
身体を反転させてうつ伏せになると
スルッと杏寿郎が下腹部に手を添えて来て
スリスリとお腹を撫でられてしまう

その手が 着ている服を捲り上げて来て

「服に化粧が付くのは嫌なんだろう?」

被りのトップスだったから
杏寿郎に脱がされて襟の辺りに
ファンデが付くのが嫌なのを
前に悔やんだ事があって

自分で脱ぐ様にと促されて
その体勢のままで手で襟を広げながら
襟にメイクが付かない様にして
トップスを脱ぐと

後ろからずしっと圧し掛かられてしまって

「杏寿郎?ちょ、重いっ…」

チュッと項に吸い付かれてしまって
ビクッと身体が跳ねる
グイと後ろから杏寿郎がみくりの
両手を頭の上で纏め上げてしまって

これからする事を拒むのは許されないと
言われているかの様だ

振り解けない様な拘束ではない
掴まれてると言うよりは
纏めた両手を軽く上から押さえられていると言う

そんな状況でしか無くて

けど ゾクゾクと身体が震える

「好きだろう…?君は、こうされるのが」

そう後ろから 杏寿郎が囁いて来て
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