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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第65章 2人の小さな七夕を お相手:煉獄杏寿郎 現パロ Rー15


的確に探り当てて
知り尽くして 責めて来るのにッ

果たしてそれは…ッ 

優しくしてる…になるのか…な?

乱暴だったり 
自分勝手で
独りよがりだったりはしないけど


「残念だが、時間切れだな。奥さん」


時間切れだと杏寿郎が言って来て

そう言えば 杏寿郎に
このまま普通にするのと
縛られるのとどっちがいいかと
聞かれていたのを思い出して


「んっ、でもっ、前の浴衣の時も
縛ったじゃん…、だからっ」

縛るのは辞めて欲しいと言いたげに
みくりが杏寿郎に訴えて来て


「でも、そうされて感じて乱れてたのは、
どこの誰だったか?俺の、可愛い
奥さんだったんじゃないのか?」

ほら やっぱり 意地悪じゃんか

「それに、奥さんはこんな風に
少ーしばかり意地悪されてから、
後で、優しくされて、それから
滅茶苦茶にされるのがご希望じゃないのか?」

「んやぁ、そんな風にされたらッ…」

感じまくってどうしようもない
そんな感じなってしまいそうで怖い

何度も何度も彼にそうされてるのだから
身体も頭もそれを憶えてるから
これから与えられる 快感の深さと大きさに

じんじんと中が疼いて
潤って満ちて 蕩けて来るのを感じる
そうされるのを期待してしまうから

「んんっ、でも…それって、
杏寿郎がしたい感じなの?」

自分のして欲しい事が
俺のしたい事と合っているのかと
そう確認するように尋ねて来るから

ふっと杏寿郎が口の端を曲げると


「俺は君が、俺で感じて乱れて、
イキまくってるのを見るのが
愉しみだし、喜びだからな。
それをしてもいいと、許されてるのは
俺だけだろう?みくり」

みくりが下から
杏寿郎の肩に手を回して
自分から唇を杏寿郎に重ねると

「だから、そうなり過ぎて
申し訳ないと思う必要もないがな?
好きなだけ、俺でそうなればいい」

「頭…、バカになっちゃうかもよ?
これ以上、バカになったらどうすんのさっ」

そう悔やむ様に言って来るから
キスの主導権を
みくりから奪って
自分から彼女の唇を吸いながら食んで

「その時は、そうだな…、俺も
一緒にバカになればいいだろう?
みくり。それじゃご不満か?」

きっと今夜も

頭がバカになるほど
感じさせられて乱されて


何度も何度も


杏寿郎の名前を呼んで…

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