第16章 夢 現 お相手:冨岡義勇
そのまま太ももの内側を
上へとその根元の方へと撫で上げて行く
掛け布団の中に潜り込むと
シュルシュルと
寝間着の帯を解いて前を肌蹴けさせて
そのピンと可愛らしく自己主張している
先端を口に含んだ
「んんっ、…はあ、ん、…う…ん?」
先端を舌で転がしながら
下着の上から その秘所をまさぐると
下着の上からでも
その部分が湿っているのが分かって
「そのまま、寝たふりをしていたいのなら
構わないが。起きてる…んじゃないのか?」
と何とも言えない
甘い声で囁かれると
耳から蕩けてしまいそうだ
「いいのか?……みくり、このまま……」
ぼんやりとしていた意識が浮かんで来て
夢……なのかな?これ…
義勇が…私の胸を
気持ちいい…夢だな これ
夢なんだったら…… 言ってもいいかな?
「あっ、ん、はぁ、……義勇っ…」
「どうかしたか?目が醒めたのか…?
どうしたい?続けた方が……いいか?
それとも……止めるか?」
「や、…だっ、
続けてぇ……んんっ、気持ちいいっ…よ」
寝ぼけてるのか
まだ 夢見心地なのか
随分と今夜のみくりは積極的だな
「続けるんだな?……承知した」
そう言って 下着の上から
グッと全体の盛り上がった部分を押さえると
みくりの腰が跳ねたので
入り口や敏感な花芯には
触れない様にしつつも
その盛り上がた部分を
ぐぅっとゆっくり押さえて
圧を掛けて行く
「あぁんっ、あっ、は、……ふぁ、んんっ」
とても 眠っているとは
思えないような声を出したが
半分まだ夢見心地のままなのか
さっき 話したから起きたかと思ったのだが
義勇がその部分を押しながら
擦り上げてを何度か繰り返して居ると
その刺激で物足りないと感じているのか
腰が揺れて来るし 無意識なのだろうが
中も随分と湿って来て
下着に温かい染みが
広がって行くのが分かる
「随分と…、濡れて来てるようだが。
みくり、気持ちいいか?」
「あっ、んぅ、あ、はぁん、
義勇っ……、ぎゆ…う」
求めるようにしてすがりつかれて
そのまま唇を貪ると
とろんとして蕩けた目をした
みくりと目が合って
「目覚めたか?みくり」