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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第64章 例えばこんな結婚式を 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



仕事があるから
私が退屈しない様にしてくれたのかな?

スマートフォンがあれば
シモンズのベットでゴロゴロして
過ごしたのにとも思いつつ

化粧しなくていいと言うのと
ご褒美だって言ってたから
それが何かと言うのは
私にも想像がついて居て

エレベーターで2階へ移動すると

目の前にはエステと女性専用の
スパの入口があって

その中に足を踏み込むと
受付になって
カウンセリングを受ける

テーブルセットが並ぶ
小さめのホールの窓からは

木で出来た壁に囲まれた 
滝の様になった噴水と

その奥に ランドマークである
神南港タワーとホテルオークラ臨海が見えて

ここは夜は夜で

プールの様に水を称える噴水の
ライトアップとランドマークの
夜の顔を愉しめるのか

それにバラのオイルの香りが漂っていて

この眺めと香りで
極上の時間が演出されていた

「すいません、お客様
お名前を頂戴しても構いませんでしょうか?」

そうスパの従業員が声を掛けて来て

「すいません。小野寺…じゃなかった、
すいません、煉獄です。煉獄みくりです」

「はい、煉獄様。
ご予約の方、確かに賜っております。
カウンセリングの方を行いますので
どうぞ、お掛けになってお待ちください」

そう言って ミントの葉の入った
デトックスウォーターと
ラベンダーの香りのするおしぼりを
提供して貰って
カウンセリングをして貰うと
オススメのオイルを好みと
症状に合わせてブレンドしてくれるらしく

身体を温める様にと促されて
バラの花の浮かんだ
炭酸風呂にしばらく浸かる

アロマオイルを使った
全身のマッサージと
ベーシックな
フェイシャルのコースを受けて

エステの後にメイクもしてくれるらしく
担当のスタッフさんが居るのでと

声を掛けられて
担当のスタッフの人を待って居ると

「すいません、お待たせいたしました」

と声に覚えがあって
その顔を確かめると

「「あ」」

っとお互いの声が重なって

「昨日はお疲れ様でした、今日は
エステのご利用だったんですね?」

昨日 結婚式の時に
メイクを担当してくれたスタッフの人で

「はい、主人が昨日の撮影の
ご褒美に予約してくれていたので」

「でしたら。今から、
臨海地区でデートですか?メイク
バッチリ決めちゃいますね?」



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