第63章 例えばこんな結婚式を 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
※注意※
※この話の中では
炭治郎とカナヲは交際しています
※蜜璃ちゃんと伊黒さんも交際していて
婚約をしています
公式ではありますが。
カップリング苦手な方は
お戻りくださいませ。
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「すいません、これ
…差し入れ。よかったら」
そう炭治郎の後ろから声が聞こえて
「見ない顔だな、竈門君こちらは?」
「彼女は、栗花落カナヲさんです。
交際して1年半程になります。」
その炭治郎の言葉に
ああ と杏寿郎が相槌を打って
「栗花落…カナヲです」
「そう言えば前に、竈門君が…」
「言わないでッ、言わないで下さいッ
煉獄さんッ、困りますからっ!」
コホンと炭治郎が咳払いをすると
「あの時は、お世話になりました。
みくりさん」
「お久しぶりです。みくりさん」
「炭治郎君、カナヲちゃん。
新人教育の時以来だね。あの3人は?」
「みくり。2人を知って居るのか?」
「新人教育で、担当したんだよ。
3か月間程ね、水嶋さんと一緒に
2人で5人をね?」
「新人教育を任されたのか?」
そんな事を言っていた記憶が無いので
杏寿郎は驚いてしまったんだが
うちの会社は 新人教育の期間を
3ヶ月設けていて
その教育期間が終了してからの
配属になるから
俺もそうだったから記憶にあるが
「何かね、出産ラッシュ?で
適任が居なくて、ベテランの
水嶋さんと一緒ならなんとかなるだろうって。
する人が居なかったからだよ?単に」
2人からの差し入れは
有名店のサクサクの生地の
シュークリームで
麻理恵さん待ちな部分もあるが
ドレスが来ないと ヘアメイクは出来ないから
先にメイクだけでもと
スクリーンで仕切った奥に
スタッフの人に案内されて
メイクだけ 先に施されて
メイクが仕上がる頃に
麻理恵さんがドレスの最終調整が
済んだからとドアを全開にして来て
そのままドレスに着替える前に
始まると新婦は特に
食事は摂れないだろうからと
(まれにバクバク普通に
食べる人も居るらしいけど)
この近くの喫茶店の
ミックスサンドを配達して貰っていて
軽くお腹にソレを入れると
ドレスへの着替えを手伝って貰って
「お腹、大きくなってると思うので。
締め上げるのは、ギリギリにしますね?」