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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第62章 例えばこんな結婚式を 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



みくりの言葉に
知らなかったと言いたげな顔を
杏寿郎がしていて

「それにしても…」

と言いながらみくりが
壁面タイプのテレビボードの方へ
自分の視線を移動させて

その中にある 杏寿郎が
先日買って来たプレママ必須の
有名雑誌を取り出すと

「よくまぁ、こんなに買ったよね?
妊娠やら、出産に関連する本」

「別にいいだろう?その内その本が
役に立つ時が来るんだろうし。
本は腐らないだろう?みくり」

パラパラとその雑誌を
流し読みをしていると

「妊活を始めるのにオススメの時期とか、
今始めると、何時生まれの子になるかとか
そんなのあるんだね。へぇ」

「始めるか?丁度来週だろう?」

人の生理周期から排卵日
割り出すの止めてくれないかな?この人

どうせ私は 狂いのない
28日型だけどさ


「しばらくは、ふたりでとは
思ってるとは話したが…、
確かに、な。入籍した翌月に
妊娠しました~はな?
俺もちょっとなぁ…とは
思わない事も無いんだがな?」

今のこの生活は…少なくても
出来なくなってしまうもんね

妊娠しちゃうと……

杏寿郎は元からすぐにでも
作りたいと言う感じだったしなぁ…

それと その営業時間後に
撮影をする 会場なのだけど

「ねぇ、杏寿郎。
赤ちゃんの話じゃなくって。
23日の方なんだけどもさ」

「ああ、その日なんだが。帰りも
遅くなるし、臨海地区のホテルに
泊まらないか?残ってる、結婚休暇を
そこで使おうって話してただろう?」

杏寿郎の言葉に 7日間ある
結婚休暇を 水無瀬島の新婚旅行に
4日間だけ取得して
3日間残して居た事を思いだした

「臨海地区のホテルって、あのどっちか?」

「どっちか?惜しいな」

臨海地区には3つ
ランドマークにもなって居る
5つ星のホテルがあるが

その中でも一番古くからある
ホテルオークラ 臨海は
県を代表する 老舗のホテルだ

クリスマスの時に木崎先輩から
宿泊チケットを貰ったあのホテルで

もう一つ そのオークラの向かい側に
立地しているホテルがあって

「ええ?あの辺りで有名って言うと、
オークラか、その向かいの
テラススイート ハーバーじゃないの?」

「もう一つあるだろう?有名な
かまぼこみたいなホテルが」

かまぼこみたいなホテルと
杏寿郎が形容して来たのは


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