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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第62章 例えばこんな結婚式を 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「そうなんだ、ここに来るの?」

「いや、それは無いだろうが。
それを伝えて来た言い方がどうにもなぁ。
あの人は、つかみどころがないからな。
神出鬼没なイメージだが…な」

「あ。そうだ、それ。何なの?
木崎先輩がくれたやつ…」

すっかり話し込んでいて
その中身を忘れていたけど

「ああ。これか?
臨海地区のある場所のチケットだが。
前に、オープンしてすぐに
行きたいって言ってた場所だったろう?
会場も、臨海地区だからついでにってな
手配してくれたんだ」

平日の夜からなのに
まぁ 時間外になるから
その時間を出社させないのも
アリなのかも知れないが

その時間に遊んでおいでって言うのも

上がいいよって言ってくれてても
悪い事をしてる気分になってしまう

「杏寿郎、これっ、あそこのチケット?
水族館とデジタルアートが融合してる所。
アクアトピアのチケットじゃんっ」

「でも、木崎先輩にはまた世話になって
しまったな、当日は仕事帰りに
先輩も来てくれるらしいぞ?
結婚式に、来て貰えたらなって話。
クリスマスの時にしてただろう?」

みくりがその都市型の
水族館のチケットを嬉しそうに眺めていて

コロナの自粛ムードが強い時期だったから
都市型の水族館だから 同じ空間に
密になりがちだからと 避けていた場所だ

「週末は混雑するだろうが、折角
平日の昼間に行けるんだ。
職権乱用…でもないがな?
その日の仕事は、終業時間以降に
みっちりするんだから。文句は
出ないと思うぞ?まぁ、撮影しながら
自分達の結婚式もするんだから、
公私混同でもあるがな!」

「結婚式、内々って言ってたのに
それなりに、人数集まる感じなのね。
だから、だったの?23日から
3日以内の陰性証明が必要だって話」

「マスクしないで、撮影するからな。
マスクして撮影するシーンもあるが」

ブライダルのCMでマスクしてる
のとか見た事ないけど

「少しずつ、規制が緩和は
されて来てるが、まだまだな。
ああ、そうだ。
ブライダルシェービング
お願いしますって聞いていたんだった。
明日でも間に合うか?」

「それは、ちゃんと
昨日、行って来たもん。
麻理恵先輩が背中が
大きく空くドレスだからって。
杏寿郎は、突然過ぎ
ブライダルシェービングは
遅くても3日前にだからね」

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