• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第62章 例えばこんな結婚式を 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ


この杏寿郎が関わっている仕事なのだけども

今まで 何度詳細を杏寿郎に聞いても
楽しみにして置いて欲しいと言われて

自分も撮影に参加するのに
明後日なのに 分からない事だらけだ

ある場所で 普段は
結婚式はしていないが
出来るプランを用意するから

その為の CMの撮影の依頼が
うちの会社にあって

撮影は模擬挙式の形式で行うと言う事と
先方はモデルではなくて
本物の挙式予定のカップルが良いと
指定して来たと言う事だったので

杏寿郎はこの仕事と
チームリーダーの昇進を
引き受ける事にしたと言っていたんだけど

「そう言えばさ、杏寿郎と
一緒のチームのメンバーって。
竈門君と一緒って前に話してたよね?
他に誰が居るの?私が知ってる人居る?」

「ああ、居ると思うぞ?
当日には会場で会うだろうから、
楽しみにしてくれていいぞ。
ああ、これももう、良さそうだな」

そのまま 揚げたての
串カツを堪能して
当然にビールも進んで居た

「あ、そうだ。成瀬さんからLINEがね
来てたんだよ。夜光虫の事ね、本格的に
事業にしてみるってさ。あそこの
浜辺ってさ、漁港だったから
古い舟屋が沢山あったじゃん?
あの、舟屋をリノベーションしてね。
一棟貸しの宿泊できる舟屋にするんだってさ」

「あそこにあった、
あのボロボロの舟屋をか?」

みくりが自分のスマートフォンを
杏寿郎の方へ向けて画面を見せて来て

「これは、別の県なんだけどさ。
結構あるみたいでね?泊まれる舟屋」

これと その画像をスライドさせて
見せて来る

「天井も高くて開放的だし、雰囲気いいな。
一棟貸しなら、気を遣わなくて済むし」

「ね?オシャレじゃない?
部屋の窓から釣りが出来るから
道具のレンタルをしたりとか。
夕食は、あの時行ったあの猫が
沢山いた店あったじゃん?あそこでも
食べられる様にするつもりらしいよ?」

あの水無瀬島の寂れた漁港の町も
賑やかになるのだろうか?

「あの、シャッター街の商店街もね、
今はさ、レンタルしてお店を間借して
出店費用稼ぐとかあるじゃない?
地元の水無瀬島の人か、県内の人で
自分のお店を持ちたいって人に向けてね。
水無瀬島の市長さんと協力して
支援する事業をしようかなってさ」

「あの、寂れた商店街に活気が戻るのか」

「宇梶さんからも、連絡あったんだよ」
/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp