第61章 呼びたい男と呼ばない女 お相手:宇髄天元 現パロ
空いた方の左手で
ショーツの上からアソコの
溝に沿って陰裂を撫でる
ショーツの向こう側に
湿った感触が指先に伝わるし
ずらす様にしながら
2本の指先で蜜口の辺りを弄ると
くちゅ…と その下の蜜が
誘う様な音を立てて来る
「濡れてる?」
「んぅ、…違っ…濡れてないッ」
「感じてるんじゃないの?」
「はぁ、んっ、違う…ッ
感じてるんじゃ…ッ、ンぁあんッ」
ショーツの上から
前の穴と後ろの穴に指先を当てて
細かい振動を与えて震わせると
「ふあぁ、んんっ、あぁ、やぁ、んっ」
「や?違うでしょ?
声、こんなに、なって来てんのに?
俺に、こうされて、気持ちいいって。
もっと、なっとく?」
彼が私の背中に寄りかかって来て
下腹を撫でていた手が
脇の辺りから差し込まれて
片手の手の平と指で両胸を寄せられて
下からおっぱいを寄せあげられながら
親指と開いた手の中指で
両方の胸の先をクリクリと弄られる
アソコと後ろを弄ってる手も
その間も刺激して来るから
同時にアソコもどこも弄られて
快感が脳で処理しきれない位に起きる
「ぁあんっ、んぁう、
あぁ、はぁ…んんっ、
ダメッ、あ、やぁ、やだっ、ンんッ」
「気持ち?
イッちゃいそ?どっちがいい?」
そう彼が耳元で問いかけて来て
ふうっと耳に吐息が掛かる
耳介を甘噛みされて歯を立てられる
甘い痛みを耳介に感じて
カリッと歯を立てて置いて
ペロッとその部分を舐められる
「やぁあんっ、あ、やぁ…」
「焦らす?それとも、イク?」
焦らされたいと言えば
ゆるゆるとした快感を
そうなる手前まで与えられて
止められるのを何度もされるし
イク方を選べば
それこそに 何度も何度も
彼の指や舌でイカされ続ける
極端に言ってしまえば
どっちも地獄に非常に良く似た
天国の様な感じだ
イケない地獄と
イキ続ける地獄
それも 彼は選んでもいいと…
その選択をこっちに委ねて来る
イケない方は それをくり返される間に
我慢が出来なくなるし
イキ続ける方は それを繰り返される度に
受け入れる前に 意識を手放しそうになって
酷く 体力を消耗してしまう
そんな 地獄と天国を同時に味わえる
その責め苦の好きな方と言われて
選べずに居た
「選ばない?俺が選んでいいの?」