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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第60章 2人のハネムーンは… 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「んっ…杏寿…郎」

揉みなさいとでも言いたげに
触れさせられた 彼女の胸の
弾力を確認するようにして揉むと

「んっ、ねぇ、杏寿郎。
エビの気持ちにでもなっとく?」

「ドウケツエビごっこでも
しようって、事か?」

この小さな 網の中の世界で
ふたりだけの時間を楽しむ

ここから見る 景色も

きっとすぐにどうでも良くなるだろうから

スルッと杏寿郎の手が
みくりの頬を撫でて来て

そのまま こちらを見ている彼女と

視線がぶつかる

見つめ合って居ると

その顔が笑顔に変わって

身体を引き寄せられて
お互いの唇を寄せあう

ちゅ… ちゅ…っ

だって こんな風に
抱きしめ合って キスをすれば

もう 私の視界には貴方しか居ないから


ここがどこだろうと

2人だけの網の中と一緒だから


カイロウドウケツの中に居なくても

杏寿郎の腕の中が

私と杏寿郎の 小さな世界なんだろうなって


そんな事を キスを交わしながら考えていた


上から 杏寿郎が 私の顔を
不思議そうな顔をしながら見下ろして来て


「何を、考えていたんだ?みくり」

「杏寿郎、ぎゅってして?」

「俺は、質問したんだが?
…まぁ、いいが」

質問に対する答えが返って来ずに
一瞬顔を顰めるが
ギュッと杏寿郎が抱きしめてくれて

「杏寿郎に、ぎゅってして貰うの
大好きだなって、思ってたんだよ」

「それだけか?」

「ぎゅってしたままで、キスしてくれる?」

お互いの身体に腕を回して
交わしたキスは
さっき交わしたキスよりも

何倍も熱いキスでしかなくて

「んっ、ふ、ぁん、杏寿郎っ」

「次は…、どうするんだ?」

「もっと、違う場所にも…キスして…?」

「キスだけか?」

そう耳元で囁かれて
耳の縁にキスをして来るが
ペロと舌をなぞる様に這わされて

「こうなるんだが?」

「舐め…たい…って事?」

「ダメか?みくり。
キスもしたいが、舐めたいし、
嗅ぎもしたい…がな?」

首筋の辺りに顔を埋められてしまって
首筋に吸い付いては来るが
すぅっと空気を吸われて
首元の辺りの匂いを嗅がれているのも

こっちにも分かってしまうから

「んんっ、やぁ、ん
嗅ぐのは…んっ、ダメ…ッ」

首筋に舌を這わせつつも
両胸を揉みしだかれてしまう



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