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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第14章 朝から こんな お相手:煉獄杏寿郎


みくりの与える刺激に
呼吸を僅かに乱しながら
杏寿郎が乞うような視線を
私の方へ 向けながら言って来たので

「いいんじゃないですか?
たまには……いつもは私が、
沢山良くしてもらってますし……ね?」

あくまで これは
今日は私がする側と言う事だろうか

ああ しまった
せっかく唾液 口の中に溜めてたのに
話をするのに飲み込んでしまってた
いけない いけない

そう思い直して
もう一度唾液を溜め直すと

わざと高い場所から
亀頭へ向けてダラダラと口の中に溜めた
唾液を垂らした

彼女の唇の間から
糸を垂らしながら
それが落ちて行く様から
杏寿郎は目が離せないでいた

全く 朝から けしからんな……みくりは

私の唾液と
杏寿郎さんの透明の液体が混じり合って
その部分をテカテカと光らせる
いつも 杏寿郎さんのは素敵だけど
いつにも増して素敵に見えるのは
久しぶりだからなのか

それとも
朝からこんな事をしてるからなのか

うっとりとするような視線で
みくりが俺のモノを眺めていたので

ゴクリと杏寿郎が
固唾を飲んだ

乾いてきちゃう前に……っと
今度は平たくせずに
ふんわりと包むように手の形を変えて
円を描くようにして唾液を亀頭に擦りつけると

「みくりっ…」

名前を呼ばれたかと思うと

グイっとそうしていた手の手首を
掴まれて止められてしまった

「あ、あのっ、痛かったとか……ですか?」

「違うが…、その、それはダメだ。
色々と…マズイ、俺が…」

マズイと言うのはどうマズイのか……

「それは…えっと、
出ちゃいそう……、だからですか?」

「…………」

こっちをじっと見ているが
杏寿郎からの返事はなかった

違った…んだろうか?


「痛かったですか?」

「そんな事はない!」

「それは、……良くないって事ですか?」

「そんな事は……ないっ!……が、そのっ」


気持ち良くないかったのかと
尋ねると そんな事はないって言ったから

気持ちいいって事なんだろうけども


「せっかく、
君がそうしてくれている所、申し訳ないがっ」

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