第14章 朝から こんな お相手:煉獄杏寿郎
「いや、あの……、
お辛いのではないかと思って。
……楽にして差し上げようかと」
「ふむ、そうか。それは願ってもない
申し出ではあるが、
それは、君の手でか?それとも口でか?」
どうやら 杏寿郎さんは
私がどちらを使って抜いてくれるのかと
聞いている様だった
「君のその白魚の様な手で……
そうして貰うのもいいが、
その可愛らしい口に含まれるのも、
……悪くない…な」
それはどっちでもいいと言う意味だろうか?
それとも どっち共と言う意味だろうか?
「そうですか、じゃあ……そうしますね」
そう言って何に対してみくりが
了解をしてくれたのかわからないが
徐に自分の耳にサイドに掛かっている
髪の毛をスッと掛けると
普段は見えていない耳が露わになる
杏寿郎の手がみくりの耳に触れて
その縁を指でなぞって行く
して欲しいと言ったのに
どうして耳……触って来たのかな?
とぼんやりと考えながらも
あまり外から見ても分からない様に
口の中をもごもごと動かして自分の口腔内に
唾液を溜めるようにする
男の人は……見たがるしなぁ
そして今日はもう朝なのだ
明かりが無くても十分に室内は
明るさがあるし
いつもひめごとをしている時よりも
良く見えてるだろうし……?
そう思いながら杏寿郎の足の間に入って
裾の合わせを左右に開くと大きくなった
彼のモノを褌の中から解放してやる
可愛らしい口と彼が表現した通り
私はそんなに口が大きくはないし
どちらかと言うと小さい方で
こんな事を言うのはアレなのではあるが
杏寿郎さんのは大きい方なので
あまり深く奥まで咥え込むのは難しいので
そっと両手で包むようにソコを持って
軽くそっと扱いてやる
両手で包んでいたのを放すと片手で
竿の部分を扱きながら空いた方の手で
袋の方を軽く揉んであげる
鈴口から透明の液体が漏れて来るのを
確認すると袋の方を弄っていた手を平らにして
上からその鈴口を押えるようにして
円を描いて擦ってやる 勿論その間に
竿を扱く事にも余念はないのだが
「…っ、みくり、俺ばかり……では、
いささか、悪い気がするのだ…が…?」