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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第59章 2人のハネムーンは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



ラッシュガードの下には
ビキニを着てるから

これを脱いだ所で別に
何も無いのだけども

私の裸なんて 朝にも見てたでしょとは

何となく断りにくい空気だったから

「んっ、待って…、自分で…
脱げるから…、見る…んでしょ?身体」

ジィ――ッとラッシュガードの
ファスナーをみくりが降ろして

肩にある部分を落とすと

脱げたラッシュガードが
みくりの両腕に残る

まだ 夏には程遠い気温なのだから

この恰好は流石に肌寒い

視線が自分の上半身に
注がれているのを感じる


「杏寿郎…、ねぇ、もう」


寒いから 着てもいいかと
そう彼に問おうとすると


「もっと、ちゃんと…見たい。
見せてくれ。それも、今がいい」


今の彼の目には

私の身体に あった

その火傷の痕が 重なってでも


見えているのだろうか…?


「んんっ、ねぇ?杏寿郎…っ、
流石に…、ん、ここじゃ…ん、
これ以上は…っ、て聞いてる?」

スルスルと身体を彼の手が這う
こんな所でそれ以上の事なんて
出来る訳ないのに

ブーンッ ブーンッ

テーブルの上に置いたままにしていた
杏寿郎のスマートフォンが着信を
バイブで知らせて来て
テーブルの上に置いていたから
その音が大きく響く


「んっ、杏寿郎…、出ないの?」

ちゅっと首筋にキスを落とされて
彼の手が胸に添えられると
水着の上からもにゅもにゅと揉んで来て

「だが、今は…俺は、みくりで
忙しいからな、取り込み中だ」

「んっ、ダメッ、…杏寿郎っ
ん、声っ、出ちゃう…からっ」

そう声を顰めながらも
みくりが訴えかけて来て

杏寿郎の指が 水着の下に
差し入れられそうになって居るのを
自分の手で拒んで来るから

「ちょっと、触るだけだが?
舐めたいとは、言ってないぞ?」

「んっ、杏寿郎だって、
今だって、見るだけってッ…」

ふうっと耳に彼の吐息が掛かって

「ん?そうだったか?
ちょっと、
触ってみるだけじゃなかったか?」

スルッとその手が下腹部を撫でて来て
ギュッと中が反応して締まる

「んっ、やぁ、杏寿郎の
嘘つきぃ…、んんっ、バカァ…」

そんな抵抗なんてしても
無駄なのかも知れないが

流石にこんな 外同然の場所で

「口、しっかりと
その手で、押さえて置くといい」

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