• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第59章 2人のハネムーンは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



ゆったりとした朝の時間を過ごして

朝食の食器はテーブルに纏めて置いた

下膳には来てくれるらしいので
そのまま任せて出掛けようと
杏寿郎が言って来たので

シャワーを浴びて 身支度をすると

「持って来て欲しいと俺が、
前もって言っていた物は
用意して来てるか?」

タオルと水着とは別に
用意をして欲しいと
新婚旅行に行く用意をしていた時に
杏寿郎が言っていた物があって

特殊小型船舶操縦士が必要になる

水上バイクにでも乗るのかな?とか

そんな事を考えていた


でも 実際に

真夏の海で 水上バイクに乗ってる

杏寿郎の姿なんて見たらっ…

一夏の恋を経験したい女子が
杏寿郎の前に長蛇の列を作るのでは…?

私がシャワーを終えてから
シャワーを浴びに入っていた
杏寿郎がバスルームから濡れた髪を
ゴシゴシと拭きながら出て来て

まだ 服は下半身にしか
身に着けて居ないが

濡れた髪に 引き締まった上半身が

何とも言えない色気を醸し出していて

「ん?どうしたんだ?
準備出来たら、出掛けよう。
俺の顔がどうかしたのか?」

「いや、私の旦那さんは今日も
男前だなぁって、思ってただけだよ」

ぱちぱちと杏寿郎が
目を何度か瞬かせて

「はぁ?どうかしたのか?」

そう言いながら額に手を当てて来るから

「別にぃ、どうもしないもん。
私の旦那さんは、何をしても
カッコイイなぁって思ってただけ」

何を言ってるんだコイツはと
言いたげな顔で杏寿郎が
こちらを見て来て

「だからっ、杏寿郎は
新聞読んでてもカッコイイし、
コーヒー飲んでてもカッコイイし。
髪の毛拭いてるだけで、カッコイイとか
どうなってるの?ズルくない?」

「雨が降るかもしれないから、
止めてくれないか?お天気まで
とは行かずとも、俺も雨には
降られたくないからな。みくり
だが、そう褒められるのは悪く無い。
君はあまり、容姿をどうこうとは
褒めたりはしないだろう?」

そんな事を言いながら
いつの間にか上も着ていて
杏寿郎が後ろに立って居たから

化粧道具を広げてメイクをしていた
みくりが首を後ろに反らせて来て
杏寿郎の顔を見上げて来る

「なら、奥さん。そのカッコイイ
旦那さんからの、キスでもどうだ?」

みくりの手には
今から塗ろうとしていた口紅が
握られていて 

/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp