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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第58章 今年の彼の誕生日は…後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



時計の針は…23時を過ぎていて

10日も残りは後1時間を切っていた


「今日が、今日の内に杏寿郎に、
もっと、いっぱい、言ってもいい?」

「今日になってすぐに
おめでとうなら、言っただろう?」

「それじゃダメなの、
もっと言いたいの。
お誕生日おめでとうって。
だって、もうすぐ
今日が終わっちゃうから。
言いたいの、だって、今度は
来年まで言えないんだよ?」

ちゅ…と みくりが
杏寿郎の頬にキスをして来て
そのまま頬に位置を変えて何度も
ちゅ…ちゅっとキスをされる

「そんな事を言いだすのも、
何とも君らしい…がな?みくり」

「杏寿郎、おめでとう」

耳にキスを落とされて

「これ、何度もするのか?」

「うん、そうだよ?
杏寿郎のお誕生日が終わるまで…かな?
杏寿郎、ありがとうね?自分の
お誕生日なのに、沢山
沢山して貰っちゃってばっかりで」

そう言いながら こめかみにキスを落とす

「リップサービスか…、
今日は俺も、沢山、君から貰ってるがな?
君のこれからの、人生は
俺と共に生きて、歩んでくれるだろう?
君は、あれこれと、贈りたがるが。
俺は、とっくに貰ってると言ったハズだが?」

むぅっとみくりが
杏寿郎の言葉に不満そうに
頬を膨らませて口を尖らせると

「プレゼントは、私だってこと?」

「ちょっと、意味合いが違うが
まぁ、そうとも言えなくも無いが」

グイっと視界が回転すると

天井が見えて

自分がベットの上に背中を
預けている体勢になる

上から杏寿郎が見下ろして来て


「なら、そっちの意味でも、
君を頂いてもいいか?」

杏寿郎の手がバスローブの
腰の結び目に掛かって来て

「丁度、リボンも掛ってるしな」

スルッとそのバスローブの紐をほどくと

包装紙を剥がす様にして
着ていたバスローブを脱がされて行く

「あ、待って、杏寿郎も…」

杏寿郎の腰の紐の結び目を
みくりが手を伸ばして解くと

彼の筋肉質な身体が
前が開いた バスローブの間から見えて

よく見ている 知っているその身体に
思わず見とれてしまっていて

「どうした?脱がせてくれるんだろう?」

杏寿郎がみくりの手首を掴んで添えると

その開いた服の間に
みくりの手を差し入れさせてきて
自分の左胸の上に触れさせる


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