第57章 今年の彼の誕生日は…中編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「ねぇ、今から…出る…んだよね?」
グイっと身体を引き寄せられて
身体を壁側に向き直させらえてしまって
「うん?ああ、まだ…慌てなくていいが?
それに、手短に済ませるつもりだ」
ギュッと手首を掴まれて
ガラス張りの壁に押し付けられると
そのまま杏寿郎の舌が
項に這わされて
項から 下へ下って行って
背中に舌を這わされる
「んんぅ、はぁ、ァあんッ」
もみもみと掴んだお尻を揉まれながらも
壁に押さえつけられた方の手首は
身じろぐと更に壁に押さえらてしまって
拒むのは許されてないんだと感じる
「そのまま、壁に
両手を付いてるといい」
そう促されて
指示された通りに
ガラス張りの壁に両手を付くと
グイっとアソコを左右に開かれて
ぬるっと中に舌が侵入してくる
「俺のと、君のが混じった様な味だな」
そうしんみりとしながら
杏寿郎が漏らす様に感想を述べて
「当たり前でしょ?
杏寿郎が…中に出した…からっ」
「俺は単に、出しただけじゃないぞ?
君のここに…俺のを…」
みくりがしょうもない事を
言いそうな杏寿郎の口を
上半身を捻って手で塞ぐと
「もう、何も…言わない…で、
いいからっ…、んっ…」
そのまま そこで
後ろから立ったままで挿れられてしまって
肝心な事を聞けないままで
また 抱かれてしまった
もじっと落ち着かない様子を
自分の隣で 身体を温め直している
みくりがしていて
「まだ、溜まってる感じがするのか?」
「まだじゃないでしょ?
また!またでしょ?また
そうしたの、誰…なのよっ、
もう、知らないッ、杏寿郎のスケベッ」
ギュウウっと
後ろから抱きしめられてしまって
顎を頭の上に乗せられてしまう
「杏寿郎、それ、地味に痛いから
嫌だって、言ってるじゃん」
顎をグイグイと頭に食い込ましてくるし
「さっきの話の続きなんだがな…」
「夕飯が遅くなるとか、そんなの?」
「ああ、だから遅くなり過ぎて、
腹が減るのもなと思ってな。
今のうちに軽く食べないかと思ってな。
頼んでおいたんだ」
え?頼んでおいた??
って何を?頼んだの?
「え?頼んだって何を?」
「ルームサービスだが?5時に
って、頼んだから、もう来るな。
君は、そこでゆっくりして置いてくれ。
受け取りに行って来る」