• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第57章 今年の彼の誕生日は…中編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



出すのをためらっていると
今度はそう言われてしまって

「ここの中に俺が出した物…を
溜めたままで、出掛けるかと
俺は聞いてるんだが?」

そう言いながらも後ろから
両手でなでなでと下腹を擦って来て
その舌が項をくすぐってくる

ビクッとみくりが反応して
身体を身じろぎさせると
その動きに合わせて 
バシャっとお湯が跳ねる

「んぁ、ん、はぁ、このまま…っ
出掛ける?…そ、っそれは…、ダメっ」

「俺は、どっちでも構わないがな?
ああ、なら、ここにタオルでも敷くか?
お湯に入るのが嫌なんだろう?
どうするんだ?みくり」

中に出された物を持ったままで
外出するか?
それとも ここで杏寿郎の前で
自分の中に出された物を出すか?を

選びなさいと杏寿郎に言われて

グイっと下腹部を上から押さえられて

「選ばないのか?選ばないんだったら
この場で俺に、中から引っ掻き
出される事になるぞ?」

スルッとお湯の中で
杏寿郎の手がみくりの蜜口の際を
ナデナデと勿体付ける様にして撫でて来て

「やっ、それはダメッ!!
だって、そんな事して貰ったら…」

「そうだな、俺にそんな事させたら、
折角出したのに、また新しいのを
中に出されるかも知れないもんなぁ?」

そう言ってニコッと満面の笑みを浮かべる

ああ もう これ

確信犯の笑顔だ

前者の二択のどっちを選んでも

杏寿郎は楽しいのだ

そして それを選ばなかった所で

自分の手でそれを掻き出すだけなので


「ズルぃいいっ、私、損ばっかりじゃん」

そうみくりが不満を露わにすると

「ああ。折角のが無くなるから
寂しいのか?そうかそうか。
可愛い、奥さんには、またその分夜に
沢山、注いでやらないとなぁ」

へ? 何 言ってるの?この人…

さも当然の様に しれっと言って来たけど

今 ここで さっきの2回分のを
外に出したとしても

夜に補充するって言ってる?よね?

「みくり、どうした?
そんな顔をして、嬉しいだろ?」

「言ってないし、頼んでないしっ、
嬉しいって言ってないからね?」

杏寿郎が意味が分からないと
言いたげに首を傾げて来て
その顔を歪ませると

「ああ、中に欲しいじゃなくて…
身体に掛けて欲しいの方だったか?」

「そっ、そんな事ッ言ってないっ!」

/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp