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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第57章 今年の彼の誕生日は…中編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「沢山あるから、浮かべるか?そこに」

そう言って耳元で杏寿郎が囁いて来て 
中のジャグジーを指差した

「え?ジャグジーに入れるの?
勿体なくない?」

「勢いの調整も出来るし、
OFFも出来るぞ?」

ジャグジーって調整できるイメージないけど
日本人向けにしてるって事かな?

「同じ花とは思えない位に
色んな色があるんだな」

色んな色があると杏寿郎が言って
慌てて中に戻るとデイベットの方へ
みくりが近づいた

よく見る プルメリアって感じの

白と黄色のプルメリアが
一番多いのだけど

オレンジの様な色の物
中央が淡いピンクの物
全体がピンクの物イエローの物

ピンクの系統は
色味のバリエーションが豊富だ

よく見る 白と黄色のプルメリアを
手に取って香りを嗅ぐ
濃いいプルメリアも手に取って嗅ぐと

「香り、こっちとこっちじゃ違うんだ」

「そうなのか?全部入れるか?
花だらけの風呂になりそうだがな。
だが…それも、新婚らしくていいな」

新婚らしいフラワーバスをするとして

ベットの上のプルメリアを集めると
ジャグジーの水流をOFFにして
白い円形の湯船の中に
プルメリアの花を浮かべて行く

外で冷えた体を温めるのに
熱めの温度に設定されている様だ

「全部入れれば、
良いんじゃないのか?」

その花が1輪1輪バランスよく
上をちゃんと向く様に入れていたのを
杏寿郎が全部残りを入れてしまって

そんな事をしてる内に
ウエルカムフルーツがカットされて
美しく飾り切りを施されて戻って来て

大きな四角いガラスの皿に並んでいた

テーブルの上にそれを杏寿郎が置いて

「まずは、ドリンクとフルーツだな」

そう杏寿郎が言って来て
ジャグジーの所からテーブルの方へ向かうと

四角 皿の空いている部分に


今日の日付である 

2022 5 10 と
杏寿郎と私の名前が 

チョコレートのペンで
皿に書かれていて

「杏寿郎っ。これっ!」

「誕生日にするか、結婚にするか
メッセージに悩んでな。苦肉の策だ。
そうそう、ウエルカムドリンクの
グラスも見てみるといい」

イチゴのカクテルのグラス?

ダブルウォールの
レイエスのグラスだ

レイエスのグラスは別に
ホテルとかミシュランのお店でも
普通に使われてるから違和感はないけど

グラスの中で 赤い液体が
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