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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第57章 今年の彼の誕生日は…中編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



と言うか…チェックインの手続き

してないけど…

思いっきり 受付のある棟 過ぎてるし…


「本日より、ご利用頂きますのは
こちらのヴィラになりますね」


そう言って案内されたのは
敷地の一番端の奥の方に位置しているヴィラで

見た所大きさは同じだから
グレードは一律の様だけど

チェックインの手続きは

タブレット端末で 
ヴィラで対応してくれる様で


自分だけの贅沢時間を貴方に…


と言う煽り文句で 夜のプールサイドを
ワンピースの女性が歩いていた
ここのテレビCMを思い出してしまっていた


プライベートヴィラだから


建物はそれぞれに塀で囲まれている

大きな中庭には

プライベートプールがあるのが

一面のガラス張りの室内から見えていて


その プライベートプールには

ガラス張りの休憩所があって
デイベットと小さなテーブルが
備えられている

あそこでプールに入って
身体が冷えたらジャグジーに入って
デイベットでルームサービスの
トロピカルなカクテルでも飲めって事だよね

ここまでの移動中に敷地は横断して来たから

知ってるんだけども

こんな風にプライベートプールもあるが

ヴィラの建物は
敷地の中央にドーンと位置する

大きな円形のプールを取り囲んで建っており

その敷地の中央の円形のプールの
中央には南国を思わせる
かやぶきの円形の建物があって

その建物の周囲にはプールベットが
等間隔に配置されていたが
ありがちな白いプラスチックのではなくて

ベージュのカゴの様に編んであるヤツだったな

でも これだけのヴィラなら
当然に気になる事があって

ちょっとした海外旅行…ぐらいだろうなぁ

ちらっとチェックインをしている
杏寿郎の方を見ると
こちらを向いた彼と目が合ってしまって
慌てて視線を逸らした

でも お金高かったんじゃとかって言うと

杏寿郎…機嫌悪くなりそうだもんなぁ…

言わぬが仏 聞かぬが仏

元々 将来の結婚式の資金にって
共通名義でそれぞれに社会人に
なってから貯金して居たお金あるけど
そこから 出してるよね?流石に

チェックインが済んで
ウエルカムドリンクが運ばれてくる

綺麗な赤から透明のグラデーションの

島のイチゴを使用したカクテルだ

「折角だ、今日は天気もいいし
あそこで、飲むか?」

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