第56章 今年の彼の誕生日は… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「んっ、…んぅ…ん゛」
指を咥えて しゃぶる様にして
舐め上げると 自然の吐息に
混じる声がくぐもって漏れる
自分のアソコの下では
彼のモノが自己主張を強めて来てるから
その視覚的な刺激に興奮してるんだろうけど
「んんっ、杏寿郎…もっと…
ホイップ食べたい感じ?それとも…」
「俺としては、シェアしたいんだがな」
予想通りの返答が返って来て
思わず ふふっと笑ってしまった
「じゃあ、シェア…しちゃう?」
少しだけ指先にホイップを取ると
パクっと自分の口の中にそれを入れて
杏寿郎の唇に自分の唇を重ねる
口腔内には溜めたままのホイップがあるから
お互いの舌を求めあえば
舌先に甘いホイップの味と香りが広がる
お互いの唾液とホイップの
嚥下し切れない分が
口角から 僅かに漏れて頬に流れる
「んっ、ふぅ…ん、ふぁ…っ」
「っ、…みくりっ、ハァ…」
甘い 甘い
蕩けそうでそれでいて
ドロドロに溶ける様な
熱い熱に 溶かされて行く
混じる 溶けて そんな
口付けに溺れる
「ふっ、はぁ、んんっ、はぁ
…杏寿郎のキス…好き…ッ…」
キスの合間に漏らす様に
みくりがそう言うと
杏寿郎の頭に腕を回して
更に深い口付けを求めて舌を絡ませる
「好きなのは…キスだけか?」
「んっ、あっ、ん…はぁ、
杏寿郎、ん、杏寿郎が…好きッ…。
ねぇ、明日になったら…んっ」
一番に 言いたいなぁって
そう思ってる
杏寿郎に お誕生日おめでとう…って
よしよしと頭を撫でられて
「それが俺に言えるのも、
俺の奥さんの特権だな?
無論、君の誕生日は俺が言うがな?
君の旦那さんである俺の特権だからな」
「もっと、する…の、キスっ」
唇をまた塞がれてしまって
そのまま ちゅっちゅっと短い口付けを
みくりがして来て
グイっと唇を強く押し当てられてしまって
スリスリと自分の硬く勃起してる
ペニスにみくりが自分の
アソコの部分を押し付けて来るから
グッと腰骨を強く掴んで
自分の腰に彼女の腰を引き寄せると
「んっ、あぁ、はぁああぁんッ」
「今日の君の声も、
これと同じぐらいに甘いがな…。
もっと、別の場所も味わいたいんだが?」
ツンと下着の上から
胸の先を杏寿郎が突いて来て
「食べさせてくれないか?そこも」