第55章 今年の黄金週間は お相手:煉獄杏寿郎 現パロ 裏なし
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夕飯の片付けを終えると
リビングで寛いでいた
杏寿郎が手招きをしていて
「済んだのか?みくり。
お湯張りが、出来るまで
ここで一緒にゆっくりしないか?」
そう促されて ちょっと
距離を離して 杏寿郎の隣に
みくりが腰を降ろすと
その離した 身体一つ分の距離を
杏寿郎が詰めて来て
ぴったりと横に寄り添われてしまう
「どうして、俺から離れたがる?
ん?どうなんだ?みくり。
君は、生理前も分かり易いが、
危ない日の辺りも分かり易いがな?
ちょっと露骨に距離取るだろう?」
俺がそう指摘すると
知らなかったと言いたげに
驚いた顔をして居たから
無意識にそうしていた様だが
スルッとみくりの背中に
手を伸ばして肩を抱くと
自分の身体の方へ引き寄せる
「そうなりたいと思うのは、
女性の本能的な部分だと思うがな?
君は元々そっちは、割合い
あっさりしてる方だが。
そうなり易い時期は、欲しがるしな。
それを少なからずに自覚してるから
俺から、距離を取るんじゃないのか?」
杏寿郎の手がみくりの
下腹部の辺りに触れて来て
スリスリと下腹部を撫でられると
子宮の辺りがざわざわと
落ち着かなくなって来るのが分かる
「んんっ、やぁ…、ダメッ…
お腹、押しちゃ…ん、ぁあ」
「今が、一番、感じ易くなってるもんな?
自覚してるんだろう?その時期に
するのが、…一番いいんだって。
感じ様も、乱れ様も全然違うもんな」
ゾクゾクとその言葉に
自分の背筋が震えるのが分かる
憶えてるからだ 頭が記憶してるから
排卵…日の 辺りにするのが
一番…気持ちいい…って事
感じる 快感の深さも長さも段違いだから
その時期とそうでない時期なら
全然違う事してるみたいな…位だ
ギュウギュウとそれを思い出すだけで
アソコが締まって疼くし
何もしてない時でも
排卵の辺りは かなり潤ってるし
透明な凄い伸びるオリモノで
ズルズルになっちゃってるから
「んんっ、でも…、今は…そのっ」
「出来たら困るのか?みくり。
俺は、すぐにでも欲しいが。
どうして、断るんだ?どうなんだ?
結婚は良くても、子供はダメなのか?」
「んっ、はぁ、…だってっ、
もうちょっと、あぁん、2人だけで…
居たい…な、って思う…んぁあん」