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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第13章 銀の流れる川 後編 お相手:竈門炭治郎


ポタッ ポタッと
上から何かが落ちて来て

何?これ 温かい水みたいな
これって もしかして

それが炭治郎君の涙だって気が付いて

「た、炭治郎君?泣かないで…?ね?」

「俺、……きっと、みくりさんにっ、
酷い事を……してしまうかもしれないのでっ!」

えっと それは
自分の感情が

自分で抑えられないって事だよね?きっと

駄目じゃないって
自分で言ってしまったから
言ってしまった 以上は

駄目とは言えないけど
多分だけど 彼がこうなってしまっている
責任の一端は自分にもある…のだから

だけどっ…でもでもっ…正直な所

この 感情のまま来られたら

受け止め切れないかも……知れない

「た、炭治郎君、
ちょっと、一回落ち着こうか?ね?」

「でも、俺…その…」

肩を押さえられたままで
押し倒されてるので
こんな確認の仕方をするしかないのだが

こんな確認をしてしまうのは
炭治郎君にはちょっと申し訳ないのだけれど

そっと炭治郎君の大事な部分の辺りに
みくりが自分の右膝を立てて
自分の膝の下辺りを
炭治郎のソコに押し付けてみる
自分の足にガチガチに硬くなっている
炭治郎君のソレの存在をハッキリと感じて

「あのっ、みくりさんっ?
そんなっ、ダメですから!」

「でも、もう炭治郎君のココ、
こんな事になっちゃってるし、
これじゃ落ち着けないでしょ?」

と聞きながらも
その足で俺のその部分を
スリスリと刺激して来て

その上に

そういつもに無い様な
色気をはらんだ声で
耳元で囁かれたらそれだけで
自分の奥底から込み上げる物を感じてしまって

「あっ、……みくりさんっ、やめて…下さいっ」

と口では否定してはみるものの

気持ち……いいな

こうされてるだけで
出てしまいそうだ…

でも 出すんだったら……

出すんだったら こうじゃなくって……

「でも、みくりさんのお手を煩わせる訳には……」

「いいの。炭治郎君は、何もしなくても
…痛いでしょ?こんなになっちゃってるもの。
楽にしてあげるから……」

何もしなくてもいいと言われてしまって
みくりさんに……
楽にしてもらえると思うと…

あれやこれやと
あらぬ期待をしてしまって

ゴクリと思わず
みくりの言葉に炭治郎は
固唾を飲んでしまった
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