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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第53章 春と言えば…? 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



そのまま 倒れそうになったのを

「っと、大丈夫か?みくり」

杏寿郎の腕に支えらえて
倒れる前に受け止められて

「ありがとう、杏寿郎…」

「ああ、君に大事が無くて良かった」

そのまま 身体に腕を回されたままで
しばらく杏寿郎と見つめ合っていると

その間もしっかりとカメラに
収められてしまって居て

チャペルから 披露宴会場

それからガーデンへと移動して

撮影をして行くと

段々と慣れて来たらしく
みくりの表情も
いつものみくりになって居て

和やかな空気で撮影は無事に終わった


元の服に着替えて
みくりが戻って来て

「終わったのか?」

「うん、お待たせ。
いい時間になっちゃったね、
どこかでお昼にしようか?」

意外と撮影に時間を食ってしまって居て

「あ、おじさんからLINEだ。
ねぇ、杏寿郎、持留さんの所で
ヤマメのコース食べられるってさ!
釣って食べるのは美味しいけどさ、
コース凄い人気なんだよ」

昨日は営業前だったのだが
今日は営業時間中で
日曜日と言う事もあって

あの広かった駐車場は
県外のナンバーの車で満車だった

「ああ、こっち一杯だね
おじさんちの家に停めさせてもらうね」

もう勝手知ったるなみくりは
釣り堀の方ではなく
裏手の持留さんの家の方に車を置いて

釣り堀の方へと歩く

「今は、おじさんの家の家族はみんな
あっちに行ってるから、
あっちで、車の事お断りしとくから」

昔ながらの釣り堀とは
大分イメージの違う

綺麗に整えらえた屋外の釣り堀で

人工の川になっていて
多くの家族連れが
つかみ取りの池でつかみ取りをしたり

ヤマメ釣りを楽しんでいて

川の向こう側にはバーベキューサイトがあって

「コース食べない人、とか
お肉も食べたい人はあっち。
コース食べる人は、こっち」

そう言って純和風の建物を指差して
みくりが杏寿郎に言って来て

そこには持留が待っていて

「丁度、キャンセルが出ちまってな。
伸介に声掛けたんだ」

昨日食べた ヤマメの刺身から
塩焼き 南蛮漬け 唐揚げ
釜めし に味噌汁と漬物がついて居た

「予約が取れない…か、
納得の味だな…これは」

「うん、持留のおじちゃんの
ヤマメは美味しいもん。
だって、ミシュランガイド
一つ星のお店だからね」
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