• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第53章 春と言えば…? 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



そう言って にこっとみくりが
笑って 上から杏寿郎の顔を見降ろして来て

「俺も好きだ。
みくり、君が好きだ」

「キスも?」

「みくりとする、キスも好きだぞ」

「キスだけ?」

「セックス……もかって事か?
わざわざ聞く事か?それ…」

「セッ…、ばっ、違っ。
違うし、そうじゃないって!
他にもあるでしょ?一緒にご飯食べるとか
一緒にお出かけするとかっさ、
それに…、ハグとかハグとかハグとかさ?」

「嫌いか?俺と…するの」

杏寿郎の質問にみくりが
何とも言い難い様な顔をして来て
視線を泳がせてツンツンと
指先で杏寿郎の胸板と突いて来て

その突いていた指先で
つつつーっと胸板を撫でて来る

「嫌い…じゃない…よ?」

「俺は好きだがな?むしろ大好きだが?」

「馬鹿っ、杏寿郎、スケベッ」

「男はスケベなもんだろうが!
俺としては、もっと…したい位だがな」

「えぇっ、でも……、また
夜に……ね?後で……また、しようね?」

よしよしとみくりに
頭を撫でられてしまって
これ以上ここに引き留めたら
みくりにシャワーを浴びさせても
やれなくなりそうなので

杏寿郎がそのみくりの身体を開放する

身体の気になる部分だけ
急いで流して戻って来たので
本当にいつものシャワーの3分の1ぐらいで
慌てて戻って来てたから

「杏寿郎も、浴びるだけ浴びたら?」

「ん、そうだな、そうするか。
軽く流すだけ流して来る…
流石に自分の出した物の匂いが
残ってるのはマズイ…もんな」



そして迎えた 17時半には

きっちりと服も着て
乱れた髪と化粧も直す余裕があったし

「杏寿郎。私、つくしの下茹でしてくる。
ちゃんと材料揃えてるから、
パスタ作るでしょう?」

そう言えばつくしは菜の花と
ホタルイカとアサリと一緒に
春のペペロンチーノになるんだったか

「バター醤油焼きがすぐ出来るから、
味見してみる?つくし。杏寿郎は
ゴーヤチャンプル平気な人だから、
多分、つくしは平気だと思うよ?
ん?つくしの卵とじってあれじゃない?」

「あれ?あれとは?」

みくりが何かに気が付いて

「つくしチャンプルじゃん、
材料も同じような感じだよ?
つくしの卵とじとゴーヤチャンプル。
いや、チャンプルって炒め物って意味だから」
/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp