第53章 春と言えば…？　後編　お相手：煉獄杏寿郎　現パロ

そのまま　掴まれたお尻を
もにゅもにゅと揉まれて
グイっと指をお尻の
根元の際どい場所に埋める様に
沈められると　ギュウギュウと
自分の中が締まって反応するから

「はぁ、あぁんッ、やぁんッ
お尻…、揉んじゃ、だ……めッ…」

お尻から内側へと
その手が移動して来て

「じゃあ、みくり。
腰……浮かせられるか？」

その部分を弄りやすい様に
腰を浮かせる様指示されて

「俺に体重は預けてくれていいが？」

上半身を杏寿郎の身体に預けて
ソファーの背もたれを掴むと
膝をついて腰を浮かせる

スルッと杏寿郎の手がお尻を撫でて
お尻の間から滑り込んで来た手が
大陰唇をかき分けて指先に蜜口から
溢れていた愛液を馴染ませると

つぷ…んっ　と指をみくりの
中に沈め込んで来る
ビクッと思わず身体が跳ねると

「痛い…か？」

そう訊ねられたので
大丈夫だと　言う代わりに
首を小さく左右に振った

「お尻も一緒の方がいいんじゃないか？
そうしてる時にお尻揉んだら、
締まってる…し、そうしないで
するより、感じてただろう？」

空いている方の左手で
右側もお尻を掴まれて揉まれながら
中に入ってる指を動かされたら
ギュウギュウと中が杏寿郎の指を
締め付けているのが…分かるし

それに　気持ちい……いッ

一緒にされたら…良くなり過ぎじゃって

「音…聞きたいか？」

グチュグチュと……杏寿郎の
指が自分の中を行き来する度に
自分の中から溢れる水音を

もっと聞きたいかと確認して来て

うんって言ったら
もっと大きな音を立てる様な
弄り方にする…つもりなんだろうけど…

「んっ、あぁあんっ、もう…良いからっ」

ツンっと杏寿郎の指先が
中の感じ易い部分に触れて来て

みくりが背中を
弓なりにしならせると

「あん、ふぁ、あぁんっ、……あぁ、
はぁああんんっ、んぅ、…やぁ、
あぁ゛ぁあんんッ、あっんッ」

自分の中が奥へと彼の指を
引き込む様にうねって締め上げるのを
自分でも感じ取れてしまって
自分の身体が欲しいって言ってるのも

恥ずかしい程に自覚してしまった

「挿れる…か？ここに……、
俺の指よりももっと…」

大きくて　熱くて　硬い…

彼のモノに貫かれている時の
快感を思い出して
ジンジンと熱く中が疼いて来る

「脱げるか？自分で…出来ないだろう？」