第53章 春と言えば…? 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「俺からすれば、勝ち組にしか
見えないがな…」
「すいませんねぇ。大地主の
お嬢様でもないし、10歳年下の
若い奥さんでもなくて……」
「俺の歳の10歳年下なら、
普通に法律に触れるからな、問題しかない。
そんな事、よりも…するか?みくり」
耳元でそう甘い声で囁かれて
耳の縁を杏寿郎の舌が這って行く
「んっ、はぁ、…あっ、んッ」
スルスルと身体を撫でる手が
上から下へと降りて行って
下腹部の辺りを上からグッと掴んで来て
指先を下腹に沈めて来られて
その圧が子宮に響くのを感じる
「ふぁ…、んんっ、はぁ…んっ」
下腹から離れた手が
スススっと太ももを撫で上げて来て
下着の上から陰裂を撫でて来る
「濡れてる…な」
「誰かさんが舐めるからでしょっ」
「俺の唾液もあるだろうが、
それだけ……か?ここが湿ってるのは
俺の唾液だろうが…、その下は…」
一旦 その手がそこから離れて
下着の上の所から少しだけ侵入して来て
サワサワと恥丘の部分の毛を
弄ぶ様に逆立てられてしまって
ゾワゾワとした刺激が
毛穴から起こるのを感じるから
ビクと小さく 身体が反応して跳ねて
その彼の手の行先に色々と
期待をしてしまっている自分が居て
「んっ、はぁ、……ん、ぁあんッ」
陰裂を指の腹でなぞって来て
クチッと…蜜口から水音が聞こえて
蜜口に指を添えて
そこを擦り上げられれば
グチグチと擦られる度に音が漏れて
「これは、俺の唾液じゃ
ないんじゃないのか?みくり。
まぁ、それとも、
それも分からない様にするか?」
ん?って事は…?
そこを濡らしてるのが自分のか
私のか分からなくするって…事っだよね?
スルッと下着を降ろされて
グッとみくりが膝を揃えて
脱がされるのに細やかな抵抗をするが
太ももの半分ぐらいまで
下着は降ろされてしまって居るから
膝を上げられれば 下着は
足に残ったままで アソコの部分が
上を向いてしまって 丸見えになってしまう
閉じている大陰唇の間に沿って
杏寿郎が舌を這わせて来て
ツンツンと舌先で小陰唇の間を
そのヒダに合わせて舐められ行く
普段よりも濃密に感じる
みくりのその部分の匂いを
直接に嗅いでるだけで
自分の下半身の一部分に熱い熱が
集まって来るのを感じる
「凄い事になってるんだが?」