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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第13章 銀の流れる川 後編 お相手:竈門炭治郎


アイツにも あったんだな 性欲
ないと思ってたわ 炭治郎だし

ある意味善逸は感心してしまった
おぼこい 炭治郎の事だから
まだ
そんな感情なんてないと思ってたのに

「なぁ、炭治郎……、
話してくれてもいいんじゃない?」

隣のベットから善逸が
そう炭治郎に声を掛けて来て

善逸に声を掛けられて
炭治郎は一瞬驚いた様子だったが

「善逸、聞いてくれるのか?」

「ここじゃ話しにくいんだったら、
場所…、変える?」

「すまない、善逸、誰かに
相談したいと思っていたんだ、実は。
やっぱり、善逸は優しいな!ありがとう!」

まだ 炭治郎の相談に乗っていないのに
炭治郎から礼を言われてしまった

でも 俺は
親切心でこう言ってるんじゃなくって
単に その炭治郎がそうなってる理由が
気になってるからって
だけだったりするんだけども
お礼を言われてしまうと 
むず痒い感じになる

そして 音を立てない様にそっと病室を出て
中庭の望める縁側に座って
肩を並べると
炭治郎は今回の任務で
一緒に仕事した隊士の事を
話始めた

俺の話を聞いた
善逸の顔が豹変して
思い切り羨ましがられたのは
言うまでもなく


「ずるいぞ炭治郎!俺だって、
年上の美人のお姉さんと、一緒に仕事したいしっ!
それも、そんな…裸を…見るとか、
羨ましすぎなんですけどーー!
あり得ないんですけど?」

「だが、そうは言っても、わざとじゃないんだ!
みくりさんを助ける為に仕方なくっ…。
でも…失礼な事をしてしまったって…思ってる」

それまで普通に話をしていた炭治郎が

本当に その人の悪い事をしたと
思ってるのは確かで
それを忘れようとしても
何度も思い返してしまって

「とりあえずさ、
…お前、ちょっとさ、抜いて来たら?」

「ん?善逸、抜くって何をだ?」

善逸の言葉に
炭治郎が何の事を言ってるのか
分からない様子で答えて来た

「自慰行為だよ!やった事ぐらいあるでしょ?
自分の隣で、そんな音ずっとされられてたら
俺だって、寝れないじゃないの!だったら、
さっさと、抜いて来て、スッキリして来いよ?」

善逸が炭治郎を憐れむような目で見ながら
そう勧めて来て
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