第51章 春と言えば…？　前編　お相手：煉獄杏寿郎　現パロ

果たして　彼女が言ったのは

”来て”　だったのか

それとも　”挿れて”　の方だったのか

はたまた

”付けて”　の方…か？


聞き取れなかったから
もう一度と言えば

それこそ今度は　しないと言われそうだしな

まぁ　みくりの
言葉がどれだったにしろ
その顔を見てれば　何となくにだが
言った言葉の想像は杏寿郎にもついたので

そのまま自分のペニスに
手を添えて　グッとみくりの中に
自分のモノを沈め込んで行く

ズブズブとソコが自分のモノを
飲み込んで行くのを見ていると

グイっと頬に手を添えられてしまって
顔をみくりの方へと向けられる

「杏寿郎、見すぎッ」

「いや、…食べる様に君のココが
俺のを飲み込んで行くなと…」

「そこ…、見たいのかも知れないけど。
もっと、こっちも、ちゃんと見て？」

ズンッと中ほどまで杏寿郎が
みくりの中に自分のペニスを
押し込んで来て

「ぅんッ、はぁあっ、ンんッ…あぁんッ」

「見てれば…、いいんだろう？
みくり。君が……俺ので
感じて…、乱れる所を…見て欲しんだな？」

ゆっくりと浅く　浅くに
中にある物が蠢くのを感じる

ズズッとギリギリまで引き抜かれて
ズンッとまた奥の方へと押し込まれると

「あぁあんっ、はぁ、あぁんッ」

「みくり、いいか？」

「ふぁ、ンんッ、いいよ？んっ、
大丈夫……っ、だからっ、ぁ゛あぁあんッ」

もっと深く繋がりたいと言う
杏寿郎からの申し出に許可をすると
ズチュンっと一気に奥まで挿しこまれて

コンッ……と奥に杏寿郎の亀頭の部分が
当たって　鋭い電流の様な
快感が脳内を突き抜けて行く

そのまま　グリグリと腰を押しつけて
その部分に当てて居る亀頭で
子宮口を押し上げて来る

「痛み…は、なさそうだな……
その顔は、痛いと言うよりは、
ここを刺激されて、気持ちいいって顔だな」

「んやぁ、あっ、んっ、あぁんッ
ふぁ、んっ、馬鹿ッ、言わない
でっ、ンぁあああんッ」

ピタッと腰の律動を彼が止めて来て
上から杏寿郎に見下ろされてしまっていて

「俺に見ろと言ったのは、君だろう？
まぁ、言われずともいつも……見てるがな？
俺で、君が感じて…、乱れて、イク姿を。
見るなと言われても、見たいからな。
見せてくれるだろう？もっと、俺だけに…」