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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第51章 春と言えば…? 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



ゾクゾクと身体が震える
昨日から中途半端にされてるし

そうしたいって気持ちがない事も…ない

ん?昨日から……中途半端?

少しばかり…気に掛る事が出来てしまった

私だって この目の前の彼の
思いつきそうな事なら何となくに分かってる

杏寿郎の…しそうな事だな…って

なら こっちも…そうするかな……?


彼がそのつもりなら…だけどね


服の下に滑り込んで来た手が
ブラの上からおっぱいを揉んで来て

ビクッとみくりの身体が跳ねる

おかしいと杏寿郎の方も感じていて
さっきまでの拒否的な感じもないし

それでいて そうしたいって感じでもない

可もなく不可も無く なのだ

嫌な時はもっと言葉なり態度なりで

嫌だと意思表示してくるのに

それもなければ

それでいて したいって気分になってる時の様な

こっちの身体に腕を絡めて来る様子も無い


「…んっ、ぁあ、んッ、ふぁ…あっん」

それに声…だ 喘ぎ方…違和感しかない

感じてない訳じゃない

けど…もだ

スルッとみくりの手が杏寿郎の
胸の辺りに添えらえて来て
そこから背中の方へと滑る

その手つき…が 堪らなく挑発的で
厭らしさを感じる

そうしたい時にそんな触り方を
して来る時もあるが
そんな時はもっと スイッチが入ってるはずだし

背中を撫でる みくりの
右手が杏寿郎の腰骨をグッと掴んで来て
そのまま 指を立てて鼠経へと滑る

「んっ、はぁ、杏寿……郎ッ、
はぁ、ぁあんッ、…んっ」

「酔っているからか?今日の君は
いつもと雰囲気が…違う様な…」

「杏寿郎……、もっと…飲みたい…な」

彼女に口移しで酒を
何度か飲ませた記憶はあるが
そうして欲しいと強請られたのは

今が初めてだ

「珍しいな…、そうして欲しいなんて。
君の方から言うのは…」

「だから……、雨なんじゃない?」

窓の外は雨が強い雨足で降っているのか
雨音が聞こえて来る

自分のグラスに残って居たビールを口に含むと
みくりの口にそれを移した

「こっちも…ッ」

杏寿郎が残したままにしていた
胸の上に置いていた方の手に
みくりが自分の手を重ねて来て

グッと自分の胸に杏寿郎の手を
強く押し付けて来るから
それに触発されて
彼女の乳房を強く掴んでしまった

「んっ、はぁあっんッ」


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